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声に耳を傾け、心を開く


クライエントの声

先日、定期的に来てくださるクライエントが、
私にこんなことを教えてくれました。

「まみさんの声に親しんできたから、
とても楽にリラックスできるようになった」と。

睡眠中も意識が働いていたり、
いつもなかなかリラックスすることが難しい

と言っていたのですが、
セッション中は
随分と深くリラックスできた様子でした。

声の力

声というのは、単なる音ではなく、
人間の感情、思考など
さまざまな「その人」が織り混ざっています。

私たちが誰かの声に耳を傾けるとき、
音を感知し、言葉を聴き、
そして意味を理解しようとします。

それと同時に、
ある感覚の変化に気がつくかもしれません。

懐かしさや暖かさ、
あるいは落ち着かなさを感じることもあります。

私たちは声によって、
無自覚にあらゆる情報を受け取っているのです。

内なる声を聴く


自分自身の内なる声を
聴いたことがあるのではないでしょうか。

時にはその声を無視してしまうことがあります。

けれど、その声に注意を向けることで、
自分に本当に必要なものが何かを
理解することができるかもしれません。

ヒプノセラピーで
この自己対話を促進し、
自己理解と自己受容の道を開くお手伝いをします。

催眠的アプローチ

ヒプノセラピーは
「声」で心の扉を優しく叩きます。

危険ではないと分かったなら、
ホッとしてドアを少し開けてみることができます。

そして、だんだんとそれに親しんでいくにつれて、
次からは安心してドアを開けるようになるかもしれません。

心の旅への誘い

今、この文章に心を傾けているあなたの内側で、
何かが静かに動き始めているかもしれません。

それは、変化への願望、
または心の深いところで感じる癒しの必要性かもしれません。

心の癒しを求めているなら、
声に親しむことから始めてみませんか?

あなた自身の内側にある、
穏やかで、癒しの声に耳を傾ける時間。

そして、あなたがその声とともに、
どのような癒しの旅を始めることができるか、
想像してみてください。

あなたの心が求めているあの世界は、
すでにあなたの中に広がっています。

Il importe peu quand la voix parle haut, quelle langue elle parle.

その声が高らかに語るとき、
それが何語で語られるかはほとんど重要ではない。

Victor Hugo

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