見出し画像

56.なんでこんな子に育っちゃったの?子育て間違えたかしら?

真面目な親だったからね、私!←

若かったし、甘くみられたくなかったから躾はちゃんとしなきゃ!
って、自分が子供のくせに子供に正論ばかり押し付けて、
それで自分も子供も苦しくなって、
そして今やトンチンカンな子供たちになりましたとさ。

その時は一生懸命で必死だったから後悔はしていないけど、
後に子供たちに申し訳なさは残った。

なので、本気で自分をゆるめようと決めて、押し付けや決め付けをやめたり、正論もぶつけないようにした。

そしたら、
トンチンカンに拍車がかかり、一旦は不登校になってみたりしたけど、
面白さやギャグセンが上乗せされ、収集つかないことは日常茶飯事だけど、
見えない何か(強制かな)に怯えたり恐がる生活ではなくなったのは確か。
わりとのびのびしてくれている。はず。

子育てに、正解や不正解なんてなくて、皆一生懸命手探りで子供と向き合ってる。
なんなら、子供と向き合ってるけど、自分自身と向き合うための良いチャンスだなと最近は思っていて。

理不尽なことも多いけど、そこで、気付かされることの方が多くて、
やっぱり私は、自分の中の常識や世間一般論に囚われてるなと思うことが多くて、子供の意見や気持ちが見えないことも多すぎる。

だから、こんな、トンチンカンな子供たちに恵まれたんだろうと気付かされた。
お母ちゃん、ちょっとはハメはずしましょうよ、そんな小さい箱の中にいても仕方ないでしょうよ、視野を広げましょうよ、的な。
まだまだ、私のなかの常識がウズウズしてしまうことのほうが多いけど、
ここから、いつも、ここからリセットして、毎日少しずつ子供たちと過ごしていって、自分の中の何かを変えていけたら、もっと楽しくなるんじゃないかと、本当に最近思っている。

さらに加えて、発達障害(グレー)もつい最近わかり、その子にあったサポートをしていなかったので、かなりスペシャルハードモードな子育てをしていた訳で(笑)

そりゃ、なんでこんな子に育っちゃったの?子育て間違えた!って、なる!


今まで、子どもたちの発達障害を疑っていたわけでもなく、周りから指摘されるわけでもなく、ただ、私が躾がちゃんと出来ていないんだって、全部自分のせいだと自分を責めていたけど、そうでもなかったことがわかったら、正直ホッとした。

縛られていた事から、抜けられた感覚。
なので、育てにくかったら相談するのはありだなって思った。
そこで、サポートの仕方や対策なんかもアドバイスしてもらえるもんね。

ちょこちょこそういった専門機関、学校の先生、スクールカウンセラーさんなんかに相談していたけど、なんか、今回突然に発達障害(グレー)と言われたので、正直安心したというか、これから対策を考えていこうっていう、そんな気になれました。

もし、自分の子供が育てにくいって思う親御さんがいたら、私みたいに溜め込んだり抱え込んだりしないで、専門機関に相談することをしてみても良いと思います。
今まで見えなかったものや、気が付けなかったことが、見えたり気付けたりするし、私はもっと早くに知りたかった。
子どもの為でもあるけど、まずはお母さんの為に。
お母さんの気持ちが安定することで、子供に対しての見え方が変わったり、対応を変えたり、選択肢が増える。

なんでこんな子に育っちゃったの?は、子どものためにちゃんとやらなきゃが先行して、元々の特性を見逃していたって可能性もあるから、お母さん自身を責めすぎないでね。(過去の自分に向けても言っています)
今までしていたことが、子供たちに対してちょっとズレちゃったかもしれないけど、【愛】ってことに変わりはないからね。

人って間違うし失敗するし、そこから学ぶことが沢山ある。
子どもから教わることのほうが多い。
だから、仕切り直してまた始めりゃいいよねって。

そんな感じ!!


子育てにぶつかったら、自分を見直す良いチャンス。そこから、なんか急に、歯車が合ったりパズルのピースが合わさる感覚はあったりするから、不思議!

まぁ、トンチンカンに変わりはないけど、子育ては、親も親として育てられてるから、良しとしよう。

はい!気楽にいきまひょ^⁠_⁠^

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?