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我が子たちへの母の想い。〜生きてさえいてくれれば後はどうにでもなる〜

今日は、小学六年生の息子の運動会だった。


私が住む地域の空は気持ち良く晴れ渡っていて、
運動会日和のお天気だった。

息子はきのう辺りから、
『ああ……運動会、嫌だなあ…………』と少し憂鬱気味だったようだ。


基本的にうちの息子は、インドアタイプのゲーマー少年だ。それなので自ら進んでは運動はしたがらないような子。それもあってなのか特に、徒競走を嫌がっていた。笑

母である私としては、そんな息子の姿ですら微笑ましく思って、「まあ別にそんなプレッシャー感じたりしなくてもいいんだから、気楽にやりな〜」と声をかけたけど。本人にしてみたら笑い事ではない出来事だったのだろう。


でもいざ徒競走本番となると息子は目の色が変わり、断トツトップでゴールしていた!

何気に瞬発力や運動能力もある我が息子の姿に、
母は毎年驚かされている。


一方の母である私はというと、毎年そうなのだけど、我が子が走る順番となるとそれはまるで私自身が走らなければならないかのように、全身に緊張が走り心臓が高鳴った。

とにかく息子が無事に走り終えてくれて、ほっとひと安心。よかった。


その後のプログラムも、すい〜っと流れるように進み、運動会はお昼には終了した。

コロナ後は、お昼のお弁当はなしでお昼までに全競技を終える、という運動会スタイルが私の住む地域一体の小学校では主流となっている。

息子の小学校生活最後の運動会は、あっという間に終わって行った。


息子が小学校を卒業してしまうと、とうとう我が家から小学生がいなくなってしまう。

寂しいような、これでまた少し子供が手を離れてくれるな〜と嬉しいような、複雑な心境だ母は。


だけど、いつもこう思う。

息子にもそして娘にも、とにかく元気で生きてさえいてくれれば、母はそれで嬉しいのです、と。
後はどうにでもなりますから、と。


ただただそれだけです。



ここまで読んでくださってありがとうございました。




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