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映画「耳をすませば“月島雫”」に思いを馳せる。

昨夜の記事に私は「新たな推しが、私にはできたのですよ!木村拓哉さんのものまねをする芸人さん、元木敦士さんです!」という話しを、喜び勇んで書いた。



(こちらの記事です。よろしければお願いいたします。↓↓)


そうして自分が書いた昨夜の記事を、今日も朝イチから、私は読んでいた。

「自分が書いた記事を読んで、自分自身がクスクスと笑ってしまう。」

このような現象が、私には、時たま起こるのである。


今日も一日中、やるべきことの合間合間に昨夜の自分の記事を読み返したり、元木さんのユーチューブ「キモタクチャンネル」をのぞいてみたりして、私は笑い転げていた。

(三日連続でのご紹介となり大変恐縮なのですが、
元木さんのこちらの動画もおすすめなのです。↓
『やっちゃえNISSAN』のCMの木村さんのものまねをする元木さんです。途中、台詞をかみかみになってしまうところが、尊い!笑↓↓)



そして、それだけでは飽き足らず、ちょうど日中連絡を取り合っていた友人に、私のその元木さんの笑いからいただいた幸せを伝えたくなってしまって、元木さんが出演されている、また別のユーチューブ動画を送ってみたら、ものの見事に、友人にはスルーをされてしまった。笑

だけど、それはそれでもう清々しくって、かえってその清々しさが気持ちよくなってしまって、今度はそれがツボに入り「面白いんだよなあ…やっぱり。」て思って、とにかく今日も一日中私は、お腹を抱えながらひとり笑っていた。

 

私は今年、ちょうど40歳になる。

もはや「アラフォー」ではない。
アラウンドがなくなるのである。

それって……ただの「フォー」じゃん…………

フォ〜〜〜〜!!!
(ライブに行ったときのノリのような雰囲気のフォ〜です。)

みたいなことを、またひとりで考えてしまって、
その脳内の自分の声に対して、にやにやとしてしまった。


ここまで書いて来たように、私の脳内にはやはり、基本的にはお花畑が広がっているのだ。

先程登場した私をよく知る友人に、こう言われた。

自分が抱いてる感覚からするとね、あなたって結構抜けてるよ?過信しないようにしなね。


ほんと………ごもっともだと思った。

病を抱える私の両親のひとり娘として、二人の子供たちの母として、そしていち大人として。

私は、まあまあに自分がしっかり者である、そう思いながら、ちょうど去年の夏頃までは生きていたし、現実世界の周囲の人々からも、どちらかというと、そう見られながらやって来たように思っていた。

だけど、noteをはじめて、自分自身が持つ特異性や変態的要素に目覚め、私の背中には「自由に、そのまんまの自分らしく」という羽が生えた。

それからの私は、どんどん持ち前の想像力を肥大化させていき、作家を志すようになり、そして現在に至っている。


……………。

ここまで書いて思い出した。

スタジオジブリの映画「耳をすませば」に登場する、月島雫ちゃん、である。

私は、ジブリ映画が大好きだ。

耳をすませばのあらすじを、少しご紹介したいと思う。

読書が大好きな中学3年生の少女月島雫。
(作家になることを夢見る少女)

雫は図書貸し出しカードに、天沢聖司という名がたびたびあることに気が付き、顔も知らない彼への思いを巡らす。

そんなある日、電車の車内で出会った猫に導かれ、地球屋という不思議な店に迷い込む。

Wikipediaより引用


アラフォーの私の脳内も、やっていることも、この中学生の雫ちゃんと、何ら変わりないではないか。

読書が大好きで、自然に作家を志し、恋をしたお相手の天沢くんの背中を必死に追いかけて、がむしゃらになり、自分の未熟さを痛感する………


そして物語の中で最終的に雫ちゃんは、

『作家になるには、物語を書くこと以外の知識も、時間を掛けてちゃんと学ぶ必要があるんだな。』

そう気が付くのである。

「今の私みたいだ。」そう思った。


私は、本来の自分に目覚めた時期が遅かったこともあって「とにかく早く成長したい。」と、気持ちを焦らせていた。

だけど、いつかの記事にも書いたように、そんなときこそ焦らないことだよな、と。

大切なのは、文章を書くための小手先のテクニックを身につけることじゃない。

今目の前にある生活を大切にしながら、書くこと以外の知識や経験も積み上げることだ。


そのことを忘れずに、また明日からもやって行きたい、そう思った。



ここまで読んでくださってありがとうございました。また明日、おやすみなさい。

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