紅花栄・べにばなさかう「5月26日~5月30日頃」

画像1 紅花栄・べにばなさかう《第二十三候・小満(しょうまん)の次候》を迎えました。
画像2 紅花(べにばな)咲き誇る頃。
画像3 古くから染料として栽培されてきた紅花のつくり出す濃い赤色「真紅(しんく)」は、大量のお花と手間のかかる作業を必要とするため大変貴重な色。
画像4 庶民が纏うことのできたのは、「一斤染(いっこんぞめ)」や「退紅(たいこう)」といった紅花の量を抑えたピンク色だったそう。
画像5 また、黄色から、濃い紅へとしだいに変化していく紅花は、深まりゆく恋心にたとえられ、多くの歌にも詠まれてきました。
画像6 さて、今回ご紹介する和菓子は、『葛桜(くずざくら)』です。
画像7 こちらは「仙太郎」さんのもの。
画像8 葛生地の中にこしあん。これを二枚の桜葉が包みます。
画像9 涼やかな見た目に、香る桜葉、モチモチの食感。
画像10 初夏の贅沢が詰まったお菓子です。

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