蚕起食桑・かいこおきてくわをはむ「5月21日~5月25日頃」

画像1 蚕起食桑・かいこおきてくわをはむ《第二十二候・小満(しょうまん)の初候》を迎えました。
画像2 絹糸のもととなる繭(まゆ)。これを紡ぎ出す「蚕(かいこ)」がすくすくと成長する季節です。
画像3 桑(くわ)の葉を食べては眠ることをくり返し、ひと月後には美しい糸を吐き始めるのだそう。
画像4 さて、今回ご紹介する和菓子は『新茶の雫(しんちゃのしずく)』。
画像5 「とらや」さんの季節限定の羊羹です。
画像6 「八十八夜」を含む茶摘みの最盛期をすぎ、いよいよ新茶を味わえる時季に。
画像7 茶畑は煉羊羹(ねりようかん)、その上に広がる空は琥珀羹(こはくかん)で表現されています。
画像8 どちらにも使われている新茶(煉羊羹には粗めの、琥珀羹には細やかな粉末)が、爽やかな初夏の味わいをつくり出しているようでした。

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