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(自己紹介) 職歴ゼロ女の、アルバイト経歴①

✓この投稿で、自分が気付かされたこと

・今後一切、接客業には関わらない
・年配者が多数を占める職場は、なるべく避ける

〜初めてのアルバイト〜

在学してた通信制高校は、おしゃれな人がと多く
田舎者の私は圧倒されました。
「おしゃれしたいな」
「自由に使えるお金が欲しいな」と思い
セブンイレブンでアルバイトを始めました。
自宅から自転車で通えるし、
とりあえずやってみようかなという
軽い気持ちで決めました。

高校在学の5年間続きました。退職した理由は
高校卒業後の就職先を探すため
よく5年も続いたなぁ…今でも思っています。

セブンイレブンで働いて思ったことは

「接客業なんて、二度としない」

この一言につきます。
5年間、コンビニで働く自分に
ずっと言葉にできない違和感を感じていました。

「人と関わる仕事は、自分の特性に合っていない」

これが違和感の正体でした。
アルバイト中、接客が苦痛という気持ちが
常にありました(正直に言うと、客が嫌でした)
一度、アルバイト先に相談したことがあります。

「客のことは、気にしないほうがいいよ」

そう軽く流されてしまいました。
母に相談すると

「じゃあ辞めればいいでしょ?」の一言。

中学の頃から、家族関係が良くなかったため
家族は誰も、話しを聴いてもらえませんでした。
今のように、LINEやメール、電話の相談窓口は
なかったため、すごく悩みました。

辞めたいけど、何と言って辞めればいいのか
当時は、よく分かりませんでした。
辞めたいけど、辞められない。
大きな理由の一つが、不便な田舎に住んでいるため車がないと、アルバイトも行けない。
当時私は、車の免許を持っていなかったため
「セブンイレブンを辞めたら、他のアルバイトが見つからないかもしれない」
そんな思いが頭の中を占めていました。
抑うつ状態と不安感、希死念慮が
頭から離れませんでした。


〜食品工場でのアルバイト〜

セブンイレブンを辞めた後、スキルや経験
強みもない私に、仕事探しは無謀でした。
ハローワークの職員からは
「年齢の数、面接を受けなさい」
両親からは「早く自立しなさい」
相談できる人は、誰もいない。

当時テレビでは、練炭による集団自殺、
入浴剤とトイレ用洗剤を混ぜた硫化水素自殺が
報道され、世間を騒がせていました。
自分で作って自殺しようかと、本気で考えました。
でも何故か、ギリギリで留まっていた。
理由は未だに分からない。

ギリギリの精神状態の中、自宅の近所にあった食品工場で6ヶ月間アルバイトをしました。
周囲は年配女性が約8割の職場でした。
20代~10代は、1割くらい。週末や長期休暇のアルバイトの人達。
残りは、正社員や人材派遣会社スタッフでした。
フルタイムで働いてない私に、年配女性は
「若いのに、何でフルタイムで働かないの?」
「若いんだから、しっかりしなさい」
よく言われました。

当時私は、精神状態について
アルバイト先には伝えていませんでした。
「鬱陶しいんじゃ。クソババア」と思いながら
周囲とは、アルバイト中の最低限の関わりしか
持ちませんでした。
コンビニ惣菜の材料が入った、大きな器を運び、
ベルトコンベアーで流れてくる容器に、食材を入れ塩素の匂いがする部屋で、
生野菜サラダの材料に異物混入がないか
目視確認の作業をしてました。

このことがきっかけで、コンビニの生野菜は
一切口にしなくなりました。
コンビニ食品の裏側を見ると、コンビニ食品を
買うことを見直す、いいきっかけになります。

この後、4年の引きこもりを経て、
またアルバイトを始めます。
②に続きます




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