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ブックレビュー「1993年の女子プロレス」

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女子プロレスの歴史を作ってきた人たちのインタビュー。

この本がただのインタビュー集ではないのは、言葉を通して「女子プロレス」がどう変わり「いま」があるのかを写し出していること。

最後の著者、里村明衣子さん、雨宮まみさんの鼎談まで読むと、「女子プロレス」がショー(もちろんいい意味で)であることが腑に落ちてくる。

里村明衣子さんがプロレスラーとして内側の視点と外側からの視点の両方を持ちクリアな言葉で語っている。

この本を読んだ後、最近の里村明衣子さんの試合を見ると「ああ、そういうことなんだ」といろいろ感じる。

女子プロレスに偏見がある人にこそ薦めたい本。

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