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manala(まんだら)の魅力

「まんだら」とは

曼荼羅(まんだら)はサンスクリット語でmandalaといい、
本質、心髄、醍醐を意味します。
また、【まるいもの】の意味ももちます。

曼荼羅は密教で悟りを開く修行のために生れた絵で、
仏様の世界や悟りの境地が描かれています。
僧侶の修行のツールでありながら、世界アートとしても親しまれています。

「まんだら」との出会い

インドで仕事をしていたときにインド文化を知る活動で
「曼荼羅塗り絵」や「ランゴリ(花びら絵画)」に出会いました。

ランゴリ

特に曼荼羅の背景は気にしておらず、ただただそれらに取り組むと、自分が無心になり、日々の悩みや考え事がその瞬間だけは消えるので好きで作品作りをしていました。さらに、「曼荼羅糸かけ」や自然物の中の『まるいもの』を探して出歩いていました。

自然界のまる

「まんだら」の魅力

私にとって曼荼羅は心を落ち着かせ
無心にさせられます。
世の中の綺麗なもの
普遍的なものを感じます。
○には終わりがない
ある一点からスタートした○も
その一点に戻り終わったと思っても
実はまだ先は続く…。
「終わりがない」つまり「無限」「永遠」
そして、そこから宇宙観を感じさせられます。

この広い宇宙の中でみれば1つ1つはちっぽけかもしれないけど、
でも、ここに存在しているということは、
何か必要で役割があるんだな~と。

宇宙の中の私たち

それは1人1人の人も同じ
誰もが同じ人なんていない
違っていて当然
性格だって、育った環境だって、経験だって違う
違うからこそ、それぞれの考えや価値観がある
違うを前提に相手を1人の人として見なければいけない
そして、その存在意義を大切にしたい

私は幼い頃からそこへのこだわりが強かった
だからこそ、今1人の教員として
子どもたち1人1人と向き合っていきたい

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