社会性って何だろう

社会性とは

他者との関係性  

が根底にあります


ということは

自分以外の誰かがいれば
その瞬間から社会となり
そこに社会性が必要となります

その中で
みんなが円滑に生活を営むためのもの

社会性とは
いわゆる
ルールや約束事かもしれません

そして
社会と一口に言っても
家族もある意味社会ですし
学校
会社
地域

それぞれの単位が社会と言えます

そして
その単位ごとに
ルールや約束事
法律や制度
解釈などが形作られ
枠組みが出来上がります

厄介なのは
その枠組みは
時にあいまいで
不確定で
もろい側面があります

なぜか

ルールや約束事
その他の社会が円滑に機能するために
必要だとされることの取り決めを作っているのも
人だからです

自分たちに都合のいい形にいつでも変わってしまいます

実は
ルールや約束事を覚えること

これ自体は
発達に障がいを抱える子
もしくは
発達に困難さがみられる子どもたちは
ある意味簡単であり
得意であり
私たち以上に守ることもできるかもしれません

問題は
あいまいさがあること
時と場合と場所で変化すること
自分の考えと違う場合もあるということ
などがあるからです

例えば
「人は殺してはいけません」

(厳密に言えば殺したら罰せられますですが)

これは日本に限らず
ほとんどの地域や国で適応されているルールであり
人が安心して生きていくために必要なものです

ただし
戦争や
自分の命が危険に晒されたときは正当防衛が成り立つ
など
状況や情勢などで簡単に覆りますし
その違いを明確に説明できる術はないように思います
少なくとも私は持ち合わせていないです

ということは

ルールや約束事などを守ること

もしくは

ルールや約束事を理解すること

これが社会性だとするには無理があります

もちろん
ルールを理解して守ること
は大事です

それは大前提としてあるべきものなのかもしれません

では
そこから
社会性となっていくために必要なことはなにか


長くなったので

次回はそこをお話していきます

他のブログでも

発達障がいについて書いています

よければ覗いてみてください♪

http://tanosiihattatu.jp

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