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大人も楽しい!マレーシア育ち男子が選ぶ英語Youtubeチャンネル

我が家のテレビにはAppleTVを繋ぎ、主にNetflixやYoutubeを観ています。(スリングボックスを設置して日本の番組を視聴している方も多いようですが、我が家は設置していません)

今日は11歳息子がよく観ているYoutubeチャンネルの紹介。子供たちは幅広い知識をYoutubeから得ているので、我が家では「Youtubeセンセイ」と呼び(笑)宿題などやる事さえ終わっていれば、特に視聴の制限もしていません。

■Epic Asian

話題の映画などを、面白おかしく2分に短縮して紹介する番組。内容はかなりデフォルメされている事もあるので、100%は信じないで下さい(笑)バリバリの マングリッシュ(マレーシア訛りの英語)と中国語をミックスする様子は、マレーシア在住者なら笑ってしまう事ウケアイ。Crazy Rich Asiansの回もめっちゃくちゃ面白かったです。


■storybooth

学校の出来事や友達付き合い、家族の問題など、世界中のティーンエイジャーから寄せられた実話のストーリーをアニメ化している番組。音楽や効果音もなく淡々とストーリーが進みますが、不思議と真剣に観ています。↓はBFから「ヌード写真を送って」と頼まれたら?というテーマ。様々な問題解決策も分かるので、親も勉強になります。


■陰謀論

Conspiracy Theory(陰謀論)が大好きな息子、「Illuminati confirmed!」と何でもかんでも最終結論をIlluminati (イルミナーティ)に結びつけるこのチャンネルや、フリーメイソンなどに関するチャンネルを、一時期毎日の様に観ていました。私も昔、X-fileの全シリーズ観ていたので好みが似ているかもです。


■Drew Binsky

全世界踏破を目指すアメリカ人男性、ドリュー・ビンスキー氏。『$10で何日暮らせるか?』を始め、時にユーモラスに時にシリアスに、訪れた国を紹介しています。マレーシアの回は多様性について。予想をはるかに超える多人種ミックスカルチャーと分かり、在住の私たちもビックリでした。


■NAS Daily

ハーバード大出身のイスラエル人 Nuseir Yassin 氏が世界を旅し、1000日間連続で1分間ビデオを投稿。2019年1月に旅は終わってしまったけれど、その後も週1回のペースで環境や人種問題を取り上げています。イスラエルの民間救急バイク『United Hazlah』を取り上げた回は、人種や宗教を超えて助け合うシステムに感動して思わず涙が...諸々の問題を抱えるイスラエルだけど、市井の人々の様子に国のイメージが覆されます。


...とこんな感じです。これ以外にもゲーム解説のチャンネルなんかも良く観ています。(私は一緒に観ておらず、詳細不明なので省きました)

17歳の娘は日本のYoutubeチャンネルも楽しんでいましたが、息子は完全に英語チャンネルのみです。これは、前回の記事にも書いた『言語は文化背景とワンセット』にも関係しているかと。10歳まで日本に居た娘は『日本の笑い』が理解できても、3歳までしか居なかった息子にはいまいちピンと来ない様です。

ちなみに私も、なぜか日本語Youtubeは楽しめない...多分、年齢ギャップのせいもあるし、マレーシア生活に馴染み過ぎているのも原因かもしれません。

英語世界の笑いや流行は、全世界へ飛び火

日本のお笑いに代わるものが、英語世界ではMeme(ミーム)と呼ばれる流行言葉?(日本語で説明するのがひじょーに難しい!)かな。今や、ミーム抜きに若者文化は語れない程、YoutubeにもInstagramにも浸透しています。英語からスペイン語やロシア語にも翻訳されて流行っている事もあります。

ミームとはまた違うのだけれど、少し前にArea 51 raid(9月20日、エリア51に侵入して閉じ込められた宇宙人を救おう!)というのが大流行しました。
9月20日当日までカウントダウンのYoutubeやブログが多発し、前日からキャンピングカーで乗り込んだり、ゲート前には世界中からマニアが集まったようです。(注:エリア51は地図上に明記されていない、アメリカ・ネバダ州の軍事施設)ムーブメントはアメリカから全世界へ飛び火し、例にもれず陰謀論好きな息子も大いに盛り上がっていました(笑)

日本語世界 V.S. 英語世界

Youtubeは日本語訳されていない番組が多いせいか、英語圏と ”棲み分け“ されているように思います。一方でNetflixは、日本語訳が付いている番組も多いので、英語圏と共通した流行もみられます。日本独自の世界観を楽しむのも良いけれど、英語世界にも足を踏み入れたら『様々な国の人と笑いやカルチャーを共有できる』のがメリットですね。留学先や旅行先で知り合った他国の人とも共通の話題ができます。そしてよく言われていますが、日本語での情報に比べて英語の情報量は桁違いに多いのです。若者よ、もはや英語力をつけない理由はどこにも無い!無料の教材、英語Youtubeチャンネルをどんどん観て欲しいです。

今度は、Netflixでどんな番組を観ているかも記事にしますね。

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