2012年3月からの留学生活で、現在7年半が経過した、我が子たち。
先日は、ローカル幼稚園→インター校→中華学校へと進んだ11歳息子の経過をお届けしました。 

今回は、インター校→中華学校2校→国立台湾大学へ進学した17歳の娘編になります。こちらは『将来は世界をベースに生きる』『日本国外で仕事を得て、永住権・市民権を取得したい』というお子さんを持つ方に向けての内容です。

以下の2回に分けてお伝えします。

①リーズナブルな費用で英語と中国語を習得する
②最短ルートで大学へ進学する（Pre-U無し）

今回は、①リーズナブルな費用で英語と中国語を習得するーインターナショナルスクールと中華学校に関する内容です。

高校卒業までインター校へ通った場合と比較すると、だいぶ費用を抑える事ができます。但しいろいろ大変なので、正直言って誰にでもお勧めできる方法ではありません。またこのルートを取った理由は、単に費用を抑えるだけでなく、娘の成長に伴うメンタル面での変化に考慮しての選択でもあったという事を付け加えておきます。

※7月3日追記：②のPreｰU無しで大学進学する方法を書きました👇

英語・中国語ゼロからのスタート

まず、英語力ゼロで10歳から留学生活をスタートし、インター校〜中華学校2校を経て高校卒業までは、以下のページにまとまっています。

かいつまんで書くと、

日本で小4まで終え、10歳でペナンへ移住
↓
インター校：イギリス式 Cambridge（英語カリキュラム）で2年9ヶ月間
↓
中華学校：UEC（中国語カリキュラム）で1年9ヶ月間
↓
2つ目の中華学校：Cambridge（英語カリキュラム）で2年2ヶ月間
　＊在校中にIGCSE（Cambridge 最終統一試験）とHSK(中国語検定）を受験
　＊卒業後にIELTS（英語力検定）を受験
↓
国立台湾大学へ入学

という進路でした。