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きょうだいという不思議な関係

娘が大学進学の為にペナンを離れ、早2ヶ月が経とうとしています。

大学入学に付き添って台湾へ赴いたのが、8月末。VISA申請や口座開設、寮に必要なものを揃えたり、あっという間の5日間を過ごして台北最後の夜を一人ホテルで迎えた時は、初めて味わう例えようの無い気持ちでした。

7年半前に何もないところから始めて、ずいぶん遠くまで来たなぁと、子育てに一区切りついた今、しみじみ。(まぁ、まだ7歳下の息子がいるのですが)

三人暮らしから、二人暮らしへ

そんなワケで、2012年以来三人(+ワンコ1匹)だったペナン生活が、息子と二人(+ワンコ)暮らしになりました。(夫は東京、家族が3拠点で離れて暮らしています)

のんびりオットリ穏やかーな性格の弟(父親似)に対し、勘がよく自分の意見をハッキリ持つ姉(母親似?)という相反する姉弟なので、息子はしょっちゅう、7歳上の姉から怒られていました。

7年も経験値が違うし大目に見てあげたら?と思う反面、娘の気持ちも分からくも無く。男子にしては大人しい部類の息子でも、やはり女子からすると気になるのでしょうね。反応が鈍かったり(仕方ない)、どうでも良い面白くないギャグをリピートし続けたり(男子あるある)。

時には理不尽な理由(替え歌が変とかw)で怒られ、反論しない息子がかわいそうで。私が庇うと「ママは弟にばっかり甘い!」と怒りを買い......これも兄弟姉妹、あるあるですかね?

今は、きょうだい喧嘩を目にする事が無くなり、平和な我が家です。

平和な二人暮らし、意外な息子のキモチ

...と、2人は決して仲の良い姉弟関係とは言えないのですが、先日ふと息子にたずねてみました。おねえ居なくて寂しい?と。「ぜんぜーん!」て答えを予想していたら、なんと

「うん......さみしい。

えーーーーっ!てっきり自由を満喫していると思っていただけに、驚きです。

母:「でも、いっつも怒られて、泣きそうになった時もあったじゃん?それでも寂しい?」

息子:「うん、そう。」

母:「え?怒られたいの?」

息子:「うん。怒られるの楽しい。」

ナニーーーー!?男子、理解不能です。
確かに、姉のインスタなど必死に追って見てたし、そうか寂しいのか。

きょうだいって、不思議な関係ですね。コテンパンに怒られて半泣きにさせられて、それでもそばに居ないと寂しい。姉も姉で、いつも気に障る弟なのに、ちょっと留守にすると「どこいった?」とやはり気にしていたんですよね。

おねえの真似ごっこ

息子のちょっとおバカなギャグとか、ネットで見つけたミームを真似る姿を「これ、おねえ居たら絶対怒られるよねー?!」と言いながら、生暖かく見守っている母ですが、最近二人の間で「おねえごっこ」が流行っています。

「うるさいっっ!」「何回言ったらわかるの?」「何歳?赤ちゃんじゃないんだからさー」など、おねえになりきって言うんです。私が。

つまり、私も寂しい。

怒る姿すら、懐かしく愛おしい。
娘は私にも注文が多く、文句が聞こえない生活は確かに平和なんですが、娘の置いていった持ち物を見るだけで涙が溢れてしまう時もあります。うぅ。なんだか、親友が遠くへ行ってしまった様な気持ちです。

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(おねえ、怒る気満々)

でも、娘が念願の大学で猛烈に勉強を頑張ってる姿は誇りに思うし、世界中から集まった生徒たちと寮生活を楽しむ様子は、飛び上がるほど嬉しい。

昨日は台湾ローカルの子たちと、臭豆腐を食べに行ったらしいです。

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12月、そんな娘に会いに行きます。日本から夫も来て、今年の年末年始は台北で家族集合です。でも年末のホテルが8月の6倍とめっちゃ高くて泣いてます(涙)

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多様性のマレーシア🇲🇾ペナン島から「マルチリンガル教育」「グローバル視点の生き方」「子どもの好奇心・主体性・思考力」をキーワードにお届けする…

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