運動してみてわかったこと
そういえば2週間ダンス終わりました。
わたしは割と真面目な性格なので何事もやると言ったらだいたいやり遂げることが多いのですが、30分×2週間なかなか楽しかったです。
結果、体重は減るどころかやや増えました。
うちの体重計は体脂肪率とか測れるやつなのですが、体重変化なし、体脂肪率変化なし、骨格筋率だけが上がり、つまり2週間踊ったら筋肉ついたというわけです。
相当予想外の結果に驚きを隠せないのですが、個人的にはいまのほうが身体の調子は良い感じがします。
体重は増えたけど全体的に引き締まったように見えるのでこっちのほうが気に入ってます。
ダンスやっててすごい思ったのは、
「どうしてこう、わたしの動きはダサいのか」
ということです。
途中から踊りきることより自分の盆踊り風の動きのほうが気になって気になって、改善しようとめっちゃ真剣に動画みて真似しても何か違う、決定的に違う、ダンサーの人の動きと自分の素人丸出しの動き、一体何が違うのか、それだけしか考えてませんでした。
そんで調べてわかったことは、踊りにも基本があるということです。
というわけでハンドクラップを終えたいまはアイソレーションという動きを練習してます。
アイソレーションとは身体の一部のみを動かして可動域を広げる練習なんですけど、なるほどね〜!!だからマイケルジャクソンとかは人間離れした動きができるんだね〜!!と理解し大変感動しました。
やり方は下半身を固定して上半身をスライドさせるという地味なやつなんですけど、これがまたじわじわ汗をかいて、あと骨盤に良い気がしてなりません。
ダンスの上手い人は腰のひねりというか、骨盤の入れ具合がはんぱないなと、そしてどこかが動いてる時は別の部位はぴたっとしてたり、力の入れる箇所にメリハリが効いてて、そういう動きのムダのなさが美しさにつながってるんだなあと気づきました。
そして踊りが上手い人は生まれつきこのセンスがあるんだとます。
才能とは「特別な努力をしなくてもなぜか他人より上手くできてしまう何か」だと思うのですが、人はみんな個性があるので誰しも必ずそういう何かを持ってると思います。
なのでわたしはダンスの才能はないといえます、なぜなら1を聞いて10を知る、そのあと勝手に100まで学んでいく、というのが才能なので、わたしみたいにダサいのはわかってもなにをどう工夫したら直るのかはわからないという時点でセンスなしだからです。
もしもわたしがダンスを仕事にしようと思っても、毎日何時間練習しても生まれつき才能ある人には絶対叶わないでしょう、そもそもスタート地点が100キロくらい違う上に、わたしの10000時間の努力に対して生まれつきセンスのある人は10分で同じ進化を遂げます。
持って生まれたセンスとはそれくらいすごい力があります。
だからやはり社会とは「その人の得意なものの持ち寄り」で構成されることが最も理想で無理がなく、楽しい世界になるはずです。
とはいえやろうとする意思が天国だから、わたしみたいに下手だけど運動は好き!!という人もいたって全然いいわけで、そんなわたしのようにやりたいけどやりかたがわからない人のためにセンスのある人が、こうしたらいいんだよ、と教えてくれたらWIN-WINの世界じゃないですか。
実際いまはYouTubeで惜しげも無く才能を披露してくれる人がいてほんとにありがてえ!!と思います。
そこに経済がうまくはまれば、感謝とリスペクトだけでお金が循環して何の問題もないわけです。
余談ですがそんなわけでYouTubeの投稿者にお金が入るシステム最高ですね。
とりあえずそんなことを思いました。
さて久しぶりにがんばったことで運動自体やはり自分は好きだなということを思い出せたので、ほんとに2週間やってよかったです。
いまなら富士山ももう少しマシに登れそうです。(二度と登らねえけど)
ちなみに体重そのものを減らしたいなら食事制限しかないと思います。
ついでにと思って糖質制限とか数日やってみましたが、たしかにその期間は一気に減りますが、何か別の弊害をもたらしそうな気がしたので、わたしの場合は普通に食べたいものを食べたほうが良さそうです。
いまはアイソレーションと、スクワットと、筋トレがなんとなく日課みたいになりました。
おかげで大好きなゲームをやる時間が減ってしまいましたが・・・
これまでもそうですが未体験のことに突入するとそのたびに思いがけず自分のいろんな面を発見していくし、そしてそれは何度やってもとても楽しく、これからもやはり興味があることはとりあえずやってみようと思います。
#日記 #エッセイ #運動 #ダンス #ダイエット #筋トレ
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