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結婚 環境が教えてくれたこと

結婚シリーズ
第3回目


だんだんと、
着地したいところにつけるのか

わからなくなってきた。
シリーズで書くことの難しさを実感・・・・・・( 泣 )



1回目と2回目はこちら。


 
前回の記事にも少し書いたが、


実家のある地域に帰りたくなかった理由


 
それは、単純に
 
 
結婚したくない!
 


というだけではなく、
もっと大きな要因があった。

結婚したら・・・・・・
・もう自分が住みたいところに住めないのではないか
・やりたいことができないのではないか
・籠のなかの鳥状態の人生を生きていかなくてはならいないのではないか


という不安。
たぶん、それが一番大きかった。
 
 



 
実際




 
幼いときに、一緒に遊んでくれた近所のお姉さん
 
地元の短大を卒業し、
25歳までに結婚する


 
という親から与えられたミッションを達成し、
24歳でお見合い結婚をした。
 




次のミッションは
子どもを産むこと
 
これも見事に達成した。
男の子も産んだ。
 
 

完璧だな・・・・・・
 
 

当時のわたしが率直に感じたこと
 
 
 



 
その一方で、
 
近所のわたしより少し年下の子は、
 
 
駆け落ち
 
 
をした。
 
 


 
駆け落ち?
 
そう、駆け落ち。
 
 

昭和のドラマにでてきたような

その駆け落ち。



平成も中盤
 
そんなご時世に
 


 
駆け落ち
 


 

本当に結婚したい!
一緒にいたい!
 
と思った人が長男
 
だったから。
 


 
でも、“ 長男 ” って
二男三男よりめちゃくちゃ多い。
 

 
そんな、もともと比率が低い中から
自分が一生一緒に生きていきたい人を探すって、
 

難しくない?
ってか、そんな制限、必要?
と思った。
 




 

また、学生時代の友だちは、
結婚したい!
と思う人がいた。
 
当時大学生だったけど、
結婚の話も出ていた
 
 
でも、結局お別れ
 
 



理由は、相手が長男だったから。
一緒に家を継いでくれないから。
 
 
 


別れを選んだのは、
その彼女
その彼
 


だから、他人がとやかく言うことではないし
言う必要もない。
 
 
 
 
ただ
 
 
ただ。
 
 



20代半ば~後半だったわたしは、

何ともいえないモヤモヤを
感じずにはいられなかった。
 
 



 
親の、家族の言う通りに結婚すること
 
それも、一つの人生だし、
その人がそれで良いと思えば、
それで良い。



他人がとやかく言うことではない。
 



頭ではわかっている。
 



 
ただ、その結婚は、
自分で自分のことを決めていないのではないか
 


そう感じていた。
そう映っていた。
 
 




だから、
わたしが結婚しないこと
 


それは、

親への反発



でもあった。
 
 


親が、家族が、周囲がしいたレールを歩く。
 



ではなく、
 
自分が自分の人生のレールをしき、歩みたい。
 
 
 
 
今思えば、
とても面倒くさい子ども。





でも、そんな現実が
自分の人生を真面目に
真剣に

考えるきっかけをくれた。


自分と向き合う機会をくれた。




ただ、

” こうしたら良いよ ”
” それはしない方が良いよ ”

って言ってくれた方が
とっても楽だ。


考えなくていい。


そして、人のせいにすることができる・・・・・・




” 人が決めてくれる ”



看護師になることは自分で決めたけど、

反発することは覚えたけど




これを30年ほどやってきたわたしが

どうやって、自分の人生のレールをしくか



なんてわからなかった。

だって、今まで誰かがしいてくれてたから。

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