見出し画像

ロンリー・イン・ハワイ

友だちと話したすぎてメンタルがおかしくなったことがある。

ことがある、というか、昨日。


いつもカフェで仕事をしているのだけど、
語学学校を卒業し、友だちとなかなか会えなくなってから4ヶ月。


日本でも時々あった「人と猛烈に話したい症」がきた。


要するに、友人と他愛のない雑談をしたいのである。

でも、目の前にはPC。来る日も来る日もPC。
テキストで仕事のやり取りはするけど、モヤモヤは消えない。

人間は、顔を合わせて会話をしたい生き物なんだなと思った。


話す人がいないので、自分に電話をかける。
変な音声が流れてくるので、それを聞いて少し安心する。

だんだん、車の横断に飛び込みたくなる。
これはよろしくないので、旦那さんに電話。

英語が出てこない。日本語で話す。
だんだん日本語も出てこず、あー、うー、とどうにか喋る。

「 え?なに?笑 」 そりゃそうだ笑


居場所を伝えてなかったのに、旦那さん道端で私を発見。
運命〜♪


涙が止まらず、言葉も出てこず、30分ほどベンチで休む。

少し落ち着いて、お昼を食べようということに。
旦那さんががんばって日本語を使おうとしてくれた。

「 おひるごはん…を? 食べ…マ…まショー!」

笑いをこらえきれなかった。
がんばってるのに失礼なんだけど、笑うと気が緩んだ。
ありがたいなぁと思った。


旦那さんとは毎日話してる。でも、友人と話すときのそれとは違う。
大好きでも、旦那さんとは共有できないものがある。
言葉も、文化も、年代も、趣味嗜好も、ちがう。


そこで表現できないモヤモヤは、共有できる人がいてはじめて消化できるのだ。

改めて、関わってくれる友人ひとりひとりへの感謝が増した出来事だった。
いつでも全力サポートしてくれる旦那さんは、言わずもがな。



ハワイにいらっしゃる方、友人作りに困ってる方、がもしいたら
よかったらお茶でもいきましょう。



jouerxxjourさん、素敵な写真のご提供ありがとうございます。

読んでくださりありがとうございます😊 頂いたサポートは、夢である漫画家になるための制作費に使わせて頂きます🙏