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𝚖𝚊𝚘 𝚗𝚊𝚔𝚊𝚣𝚊𝚠𝚊
2018年11月12日 00:15
そして感性の海に飛び込むように目を瞑ると、水平線に太陽が昇り、黒い海は明るくなり、濃い青色の中に佇んでいる私が見える。海に入っているのは私なのに、その私を見ている私がいる。穏やかな波の中にいると、何も整理できていない考えごとが、乱雑にちらばっていた私の未来が、海に真っ直ぐ伸びて行く太陽の光として描かれていく。誰もいない海にいる私の目線と、海にいる私を見る私の視線、その景色が交互に見える。窓の外