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【芸術部 NY】黒田清輝の白黒写真をAIを使ってカラー化してみたら、すごく感動した件

※過去記事のアップです(2023年6月2日)

Good Morning & Good Evening !
(就労VISAの許可が未だに下りず、約半年間、日本に閉じ込められている)
芸術部ニューヨーク支店の石村です。
 
VISA関係で毎日ヤキモキしていますが、
これから梅雨に突入すると、
ヤキモキに、さらにジメジメも加わるのかと思うと憂鬱です。
 
 
そんな状況の中、救いを求めに向かうのは、いつの時代も美術館~!
今回は、実はあまり知られていない穴場な美術館での感動体験を共有させてください。
 
ご紹介する美術館はこちら!

東京国立博物館 黒田記念館(上野)
黒田記念館 (tobunken.go.jp)
日本近代洋画の父 黒田清輝(くろだせいき)の遺言をうけて建てられた記念館は、遺族から寄贈された彼の作品を展示しています。
現在は、東京国立博物館(トーハク)がその運営を
管理しており場所もトーハクから1本道を挟んだすぐ近くです。
 
そして、こちらの記念館はいつでも観覧無料!
館内は、黒田清輝の画業の初期から晩年までを
一覧できるような展示がおこなわれています。
「湖畔」「読書」「智・感・情」を含む黒田の代表作も、年に3回公開されます。(次回は10月24日から)
(建築的にも美しい美術館の内部をご覧になりたい方はこちら
 
ここからが本題です!
館内の一角には彼の生涯を紹介するタッチパネルが設置されていて、
幼少期から、フランス留学時代、晩年に至るまでの
貴重なアーカイブ写真(白黒)を自由に見ることができます。
興味本位で、タッチパネルに映された白黒写真を
オンラインツールを利用してその場でカラー化してみました。
(利用したサイトData Chef
 

そして驚きの結果が、こちら!
(白黒写真)中央列 真ん中が黒田

(AIによりカラー化)

(白黒写真)右から2番目が黒田
※上部の光は、スマホでの撮影時に室内の照明がタッチパネルに反射したものです

(AIによりカラー化)

白黒写真をカラー化すると、一気に現実味が沸いてくるので不思議です。
教科書に出てくる歴史上の人物を、よりリアルに感じる体験でした。
黒田さん、めちゃくちゃ恰幅のいい人でした。
 
 
カラー写真の感動を共有したくて、
展示室の監視員さんに写真を見せたところ
一緒になってキャッキャ感動してくれました。
(優しい監視員さん笑)
 
 
良い週末をお過ごしください~♪

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