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「心に刺さった釘を抜く」(大川隆法ベストセレクション④「人生の再建」より)

いつも私の記事をご覧くださり、本当にありがとうございます。

大川隆法先生の累計3500回の法話、3100冊以上の著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。

今回は、「心に刺さった釘を抜く」をご紹介したいと思います🌷

こちらは、大川隆法著「大川隆法ベストセレクション④人生の再建」所収のご法話「『人生の王道を語る』序論」からの抜粋になります。

公式YouTubeに音声がアップされていましたので、文章で抜粋させていただきますね☆

余裕のある方はぜひ、音声にて味わってみてください。


「心に刺さった釘を抜く」

霊的な目で視ますと、みなさまがたの本来の魂というものは、光っているのです。

ダイヤモンドのように、あるいは純金のように光っているものです。

そうした無垢な魂を持って生まれてくるのです。


それが、いつの間にか大きくなってきますと、

自分の挫折や悲しみを通して、

他の人に対する見方が変わってまいります。


人が信じられなくなってきます。

世の中は自分を害するように見えてきます。


失敗は数限りなく、悲しみはその底を知らない、

そうした現実のなかでどっぷりと浸かって、

そして、「まさかそんなことがあるまい」と思われるかもしれませんが、

自ら自身の"磁力”によって、磁石の力によって、実はそうしたゴミや埃に近いものを吸い寄せているのです。


こういう現実があるのです。

いつの間にか「自分の心を害する思い」を持って、そして「害する行為」を招き寄せている人が、いくらでもいるのです。


この事実に気付いたならば、

「そのような執われから自由になろう」と思うことが、

まずその第一歩であるのです。


執われから自由になるためには、

過去というものから決別をしていくことです。


その不幸な過去を生かすためには、

「教訓」と変える以外にないのであり、

過去を教訓と変える以外に、その過去は持って歩いてはならないのです。


みなさんの心の中には、一本また一本とさまざまな釘が“刺さって”いるでしょう。

その釘は、十年も前、二十年も前の釘もあるでしょう。

霊的な目で視るならば、釘は曲がり、そうして赤錆だらけです。


こんな錆びた釘をいつまでも、なぜ心のなかに打ち込んだままにしておくのか。

それを抜き去ろうではありませんか。


二十年も三十年も前に自分が失敗した苦しみ、

そんなものに、もし現在も執われているとするならば、

それはほかの人の責任ではないはずです。

執われている自分自身の責任であるはずです。


川の水は流れていってこそ、使命を果たせるのであり、

よどんでしまい、止まってしまったら、その使命を終えてしまう。


そうなのです。

私たちはそのような”引っ掛かり”から自由にならねばなりません。


これはまず気づくことです。

気づいたならば、「そうしよう」と次は意志することです。

意図することです。意欲することです。

それによって釘は抜けます。

大川隆法「人生の王道を語る」序論


〈感想・気づき〉

心に刺さった釘。

10年も20年も心に釘が刺さったまま、という方もいらっしゃるでしょう。

何があなたを傷つけたのかは分かりません。

でも、とてもお辛い体験をされたのですね。

それだけは、ものすごく分かります。

きっと、誰にも触れられたくない、隠しておきたい傷なのでしょう。


それでも、知っておいていただきたいのは、

本来のあなたの魂は光輝く存在だ、ということ。


人は自分の挫折により、他人を信じられなくなり、失敗や悲しみにどっぷりと浸かります。

そして、いつの間にか、

自分の磁力によってゴミや埃に近いものを吸い寄せている。

場合によっては、自分自身を生きる価値のない存在だと感じてしまうこともある。


自分の心を害している。

自分の心を害するものを引き寄せている。


負のオーラで満ちた自分が出来上がってしまいます。


本当に些細なきっかけで捉われてしまった傷。

人生史上絶対に忘れられないし、抜けられない!と思っている傷。

傷の大小や傷跡の形はさまざまですが、一つだけ共通して言えることがあります。

それは、


執われから自由になるには、過去と訣別すること。

過去を教訓と変える以外に、その過去は持って歩いてはならない。

ということ。

10年も20年も心のなかに釘を打ったままの人もいるでしょう。

厳しい言い方になってしまいますが、自分が失敗した苦しみを、10年も20年も、そして現在も執われているのであれば、それは自分自身の責任だと教えていただきました。


ただ、深く突き刺さってしまったその傷を、抜くことを恐れる気持ちも分かるんです。

だからこそ、心に刺さったその釘を、私に抜くお手伝いをさせていただけませんか?


お一人で釘を抜くことを恐れているのならば、私も一緒に手を添えさせていただきたい。

本当にそのような想いで、このnoteを書いています。


心の釘を抜き差るイメージをしてみてください。

「本日ただ今、不幸な過去と訣別しよう!」という意志を強く持つことです。

強く意図したならば、必ず心の釘は抜けます。

そして、汚れのない川の水の如く、さらさらと流れていく自分になっていこうではありませんか。

本来の、光溢れる自分となって、周りに光を流していこうではありませんか。


皆様の未来が、明るく拓けますことを、心の底より祈っています。


最後までご覧くださり、誠にありがとうございました。




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真理花@大川隆法著作愛好家(@Marika777hs)さん / X (twitter.com)


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