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出会いって不思議。

おはようございます!

「英語スピーキング」のanother story として
昨日記事に登場した知人で

日本語の話せない、アメリカのCEO(60歳)

のお話をしてみたいと思います。

1年に1度、日本に来られる時で
時間に余裕のある際は、
連絡をくれて、ランチやお寿司を食べて情報交換して

それが私にとって
英語スピーキング筋を鍛える
唯一の、機会をいただいてるわけです。

それも、もう10年になりました。


彼との出会い

人との出会いは、しばし
大きな財産になる可能性があると思っています

一方で、出会い方 というのは
意図したり、しなかったり、

いろいろで面白いな〜と思うのですが

この社長さんとの出会いは、
結構特殊だと思います。

それは、
私が新卒で入った住宅メーカーで
営業をしている時に

住宅展示場に、ふらりときたお客様だったのです。

当時は、新入社員だったのですが、
入りたての頃は、
お客様をうまく案内することもできないので
先輩や店長に、接客についてきてもらって
トークを勉強したり、助け舟を出してもらったりします。
そんな、配属したての研修の身でしたね。

ただ、場所柄、観光地エリアで
外国人の方がたくさん訪れるのですが

展示場の皆さんは、英語が全然しゃべれないとのことで
「三原は、しゃべれるだろう!」(イメージ)
ということで、

いつも外国人で英語が話せない方が来ると、
私が接客に、一人で出るお決まりになってました。泣

ただ私も前回書いたように、
スピーキングには自信がなかったのですが、
最低限の日常会話はなんとかできるくらい。


そこにある時、彼が来ました。
とりあえず、もしかしたら本当に家を探している人かもしれない。
なので頑張って話さなくてはいけないから

一生懸命、接客をして。

それで、なんとか話を聞いてみると、
カリフォルニアの某企業のCEOをしていて、
日本にも工場や支社があるので、
日本にセカンドハウスを構えてもいいかも。

という感じ(のように聞こえました)

そこで、我ながらすごいのは
当時の目玉商品だった
分譲住宅の現地案内をする、アポイントを取ったことです。

それで、実際に、後日
車を運転してご案内までしたのです。

しかも、見積もりも、フォーマットに合わせて
英語で作り直して、持って行きました。

結局、購入には至らなかったのですが、
(理由は今でも、聞き取れていないため理解できていない笑)

とても喜んでもらえて、
そこから、約10年にわたり、
友人としてのお付き合いが続いています。

友人、と言っても、
彼は私と同じくらいの年齢の
息子と娘さんがアメリカにいる、お父さん社長。

それも、私の一生懸命さを買ってくれている理由なのかと思います。

だって、本当に本当に拙い英語ですが
私が何を言わんとしているか、汲み取ろうと、
すごく根気よく、聞いてくださります。

というわけで、
本日は私の人生の中でも、面白い出会い方を紹介しました

ここから学んだことを、明日は書きますね!

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