日本に一時帰国していたときにはよくサウナに行っていたのですが、サウナ界隈？の言葉で「ドラクエ」という言葉があることを知りました。

ドラゴンクエストのことをドラクエといって本当に素晴らしいゲームなのですが、ここでの「ドラクエ」は悪い意味で使われています。

サウナに入るときには、サウナ→水風呂→休憩というルーチンを繰り返して「ととのう」のですが、2～5人くらいの集団でやってきて、サウナも水風呂も休憩も、どこへ行くにもぞろぞろと一緒に行動することをドラゴンクエストのパーティーに例えて「ドラクエ」というそうです。

サウナブームも相まって、特に都会では内装にこだわったり、アロマのいい匂いがしたりと素敵なサウナが沢山あります。
そんなサウナをみんなで楽しみたいという気持ちも分かりますし、集まった仲間で談笑したいという気持ちもあったりするでしょう。

私はサウナは自分の1人になれる空間で瞑想も兼ねているので、ドラクエをすることはないのですが、確かに大人数で一斉に動かれると場所も埋まってしまいますし、おしゃべりが気になることもあります。

人それぞれ、色んなサウナの楽しみ方もあると思いますが、周りに迷惑だと思われること、そして名作ゲームの名を借りてそうした行為が揶揄されるのは気持ちいいものではないです。

「ドラクエ」と呼ばれてしまっている行為やサウナに限らず、他の人と共有する場所ではマナーは意識して守っていきたいですね。

5月27日はドラゴンクエストの日。
1986年の同日にファミコン用ソフトとして「ドラゴンクエスト」が発売された日として記念日とされています。
今年でもう36周年だそうですね。
キャラクターデザインを担当されている鳥山明先生も今年で67歳、本当に「今、新しい伝説が生まれようとしている」のキャッチコピーにふさわしく伝説の作品となりました。

伝説の作品の知名度から、悪い意味での「ドラクエ」という言葉が生まれてしまったのはちょっと残念です。

本日もお読みくださりありがとうございます。

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「今日は何の日」の投稿が次の日になってしまいました。
書けない日もある、そんな日もあるサ！