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マレーシアでヘアカット(4月5日#ヘアカットの日)

日曜日は2か月ぶりに美容室へ行って髪を切りました。
マレーシアで働き暮らし始めてから病院やマッサージなどはマレーシア人の先生や施術師の方がいるところでも大丈夫なのですが、美容室だけは別で日本人の美容師さんに切ってもらっています。

値段はローカルの美容室の2倍ほどで割高ですが、やっぱり美容室ではリラックスして過ごしたいということもあってずっと通わせていただいていますね。
割高とはいっても、カットとシャンプーで120リンギット(約3300円)なので日本で美容室に通うのと同じくらいです。

そして、美容師さんといえば情報通。
マレーシアのローカル事情などの情報収集にもなるので、美容室に行くことは私にとっては結構楽しみになっています。

4月5日はヘアカットの日
明治5年、明治政府が「女子の断髪禁止令」を出したことにちなんで制定された記念日なのですが、記念日を制定した団体やその目的などについては定かではないそうです。

明治といえば文明開化、男性がちょんまげを切ってザンギリ頭にしていたことを女性も真似て断髪をしたため、明治政府は「男性に限って許可した断髪を女性が真似てはならない」とする禁止令を発布したとのこと。

私は一時期はセミロングまで髪を伸ばしていたことはありますが、今はずっとショートカットです。
暑いマレーシアではやっぱりショートカットが涼しくて気持ちがいいですね。

マレーシアでは人口の6割の女性はイスラム教徒なのでヒジャブというスカーフのような布で髪の毛をすべて隠しています。
なので私も同僚の女性たちの髪の毛を今まで見たことがありません。
ヒジャブの下はどんな髪型なんだろう?ととても気になります。

イスラム教徒の女性は、家族以外の男性には肌も髪の毛も見せないので、とてもミステリアスな感じがしますね。
美容室でも外から見えないように専用の部屋で髪を切るそうです。

ただ、現代ではイスラム教徒の女性でも宗教の解釈は人それぞれでヒジャブを被っていなかったり、露出の多い服を着ている方もいます。

多民族多宗教のマレーシア、そんな中でも伝統と現代の違い、まだまだ現地で実際に見ないと知らない色んなことがあって面白いですね。

本日もお読みくださりありがとうございます。

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