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3月は丁卯

3月になりはや1週間。あついあついとおもって寝汗をかいていたら、天気予報で雪マーク。どうなってるんだ春。そして毎年思う、こんなに冬って長かったっけ!?夏は一瞬過ぎない!?

ちょうど四柱推命では3日まえに月が変わったところ。
今月はどんな調子になるのか。

3月は丁卯。丁とは、木火土金水のなかで火に属し、そのなかでも先月の丙とは違い今度は陰の星である、火。丙が自然界の火であるとすれば、丁(ひのと)は人工的な火。つまり焚き火。キャンプファイヤーで火をいつも眺めてここから魔物が出てきそうな怖さもありつつも、この火にいつも守られる私たち。静かにでも強く火は燃える。一方で水に一瞬でやられる弱さもあわせもつ。

卯とは前記事にもあるように、去年にあったうさぎ、卯。木火土金水の中でいう木の四天王。ぶっとい木。そこらへんの木ではなく、簡単には切れないまっすぐに成長していく木。この五行のなかで唯一の生き物。

この2つが合わさると、、、想像してみたところ、寒い冬の野原に焚き火がありものすごい勢いで燃えている、木の王様がいるから燃える材料は見渡す限りしっかりどこまでもあり、また乾燥させているしっかりした木たち。ファイヤー!どこまでも燃えている。この焚き火に様々な生き物たちが集まりあたたかいと喜んでいる。生命の焚き火と薪。

焚き火をせっせと燃やすためには、良い薪がないと燃やせない。今月は自分が今年やってきた四半期分の総仕上げ月。燃やして燃やして燃やしまくれ。
どんな時でも燃やしまくる瞬間がくる、完成であっても未完成であっても関係ない。

当たって砕ける。

これでもいいし、

外に出す。外に出る。

せっかく良い材料を持っているのにそれをずっと持っているなんて意味がない勿体無い。今月は何かしらアウトプット・行動・なんでも外に出ることがキーとなる。不思議なもので、世の中に一歩踏みだす・声を上げると巡り巡って不思議な縁が訪れることもある。なぜならばどこからか拾ってくるのだろう彼ら彼女らは。ただしそとに出さないと意味がない。思うだけでは意味がない。

自分が蓄えてきたものを少しでも世の中に出してみて、そうするとあたたかい火が燃えている、と何か近づいてくるかもしれない。良いものも悪いものも寄ってくるから要注意。そういう時は目を見て、自分の直感を信じて。誰のルールにも縛られることなく。

そしてもう春です。木をたくさん燃やしたあとはまた土を耕して良い土を作って、また爆発に備えよう。良い土に種を植えて植えまくって思いを埋めよう。いつか芽がでるその時まで。


燃えてしまえばなんでも炭

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