大変くだらない話なのですが、東京はナンパが多いです。笑

特に、有名な花火大会の前やクリスマス前、バレンタインデーの前といったイベントごとの前は、分かりやすく増えます。
というわけで、せっかくなので面白い人がいたらたまに私の人間観察メモに残しています。

彼らはとにかくメンタルが強くて、普通の人より少しおしゃべりのスキルが高いです。

その証拠に、急に話しかけられてこっちがドン引きした表情をしている時。
気まずい空気が流れていたとしても、彼らは笑顔で(真面目な顔の場合もある)その苦い空気をときほぐすように言葉を並べていきます。

ナンパする人々の基本的(平均的)な流れは

❶ 自分は怪しくないよ。と自分はこういう人間だと言う事を披露
❷ 話しかけた理由的な事を言う。
おしゃれですねとか、モデルとかやってますか(最初にこれ言う人たぶんチャラめ)とか、めちゃめちゃタイプです(直球恋愛バージョン)とか、この本僕も好きです(本屋さん。趣味共有バージョン)などなど
❸ 相手に色々質問をしながら話を盛り上げ、そのままお茶か一杯飲むかに誘うor連絡先を聞く。

そしてこの基本的な流れは一瞬の出来事で、彼らはこの短時間に勝負をかけているわけです。

そこにはそれぞれの独特のセンスとオリジナリティがあり、年齢とか人柄によって違いがでて結構面白いんです。

いつだったか、結構しぶとく会話をしてきた人に
私は一度質問返したことがあって。

「こういう風によく話しかけたりしてるんですか？」
と聞きました。その時彼は、
「えーーっ。よくはしないけど、、今までに3回くらい。」
と言っていました。
「勇気ありますよね。傷つくかもしれないのに」
と言うと彼は、
「まぁねー。でもいいなと思ったら話しかけないとさ。だってもう出会えるかわからないじゃん」
と言うので、私は
「瞬発力と行動力がすごいですね。トップ営業マンになれそう…」と言いました。

ちなみにこの男性は30代でシンプルな感じの服装でIT関係の仕事してる人だったみたいですが、絶妙に会話が上手で、成功体験がありそうな雰囲気でした。
他にも20代から50代くらいまでバラエティ豊かな人々がいて、相手によってはたまにこうやって質問を返して取材したくなる事もあるんです、、(ん？私が変態？)

でもめんどくさくなると良くないのでこの一度くらいしかしていません。笑

どっちにしろ、結局断ることにはなってしまうのですが、それでも最後に「急に話し掛けて怖がらせてごめんね」と言ってくれるなど案外マナーがある人も多いです。


今回はナンパの人々。まぁまぁ安全、いい人編でした。一人一人の会話の内容も披露しようか悩みましたが今回はやめておきます。笑

私はかなり小さな頃から人間観察癖があって、結構色んなネタをメモに残しています。

他にも面白い人に出くわしたら紹介しますね。笑