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映画感想まとめて16本。家族ってなんだ

ずいぶん長いこと映画の感想を書いてなかったんだなあと、手帳を見ながら思った。2023年は史上最低に映画を見なかったような気がする。
8月から見た映画が16本だけ……。
今回はなぜか「家族」がキーワードの映画を多く見た。
家族のカタチ。家族の絆。
ここんとこ家族ってなんだろうと考え過ぎてるからかな。
安心できる場所。安心できる人。それが家族なら家族はいなくなるのかもしれないなあ。血のつながりだけじゃない家族という単位の中でじぶんを見つめた感想です。


ミセス・ハリス、パリへ行く

今からでも遅くない!
大事なものを見極めるチカラはこれからも育っていく。
勇気と、大事な人がいなくなってじぶんを見つめて行動したあっぱれなミセス・ハリスに乾杯!
★★★★☆

バーン・アフター・リーディング

豪華キャストなのに笑えない映画。
わたしはダメでした。
★★☆☆☆

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

ブラピとディカプリオ、またも豪華キャストなのにまたもダメだと感じた。
これ劇場に行きそびれたんだけど行かなくてよかったかも。
タランティーノ作品は合わないのかな。
★★☆☆☆

シー・セッド その名を暴け

泣き寝入りが正しいのか。愚か者は誰なのか。
ジャニーズ問題や松本さんの裁判にも共通する、暴くことで問題を明らかにすることの大事さを教えられた。
★★★☆☆

幸せへのキセキ

家族愛があふれてる実話をもとにした作品。
…途中寝てしまったのでもう一度見ます。
(観測不能)

デリシュ!

フランスの食事とテーブルと風景が美しすぎる。
大事なものを守ること。大切にしたいこと。
★★★★☆

キャンディ・ケイン・レーン

クリスマスに見たクリスマス映画。
家族が家族を守って、悪い奴とたたかう。
お子さまと一緒に見たらパパの株が上がるかな。
★★★☆☆

ノッティングヒルの洋菓子店

母が亡くなって祖母と母の親友と父かもしれない人と、母の意志を受け継ぐ。
故郷の味を再現する洋菓子店の発想はおもしろい。
★★☆☆☆

みんな元気

妻が亡くなり子どもたちが実家に帰ってこなくなった。
デニーロが子どもたちを訪ねる旅に出る。
普通のおじいちゃんを普通に演じられるデニーロの演技力がすごすぎて圧巻。よく俳優さんが年をとると、体力的にもセリフも覚えられなくて厳しいって聞くけど、ハリウッド俳優のプロ意識を見たかんじ。寂しくて厳しくて頑固だけど、あいしてる。
ドリュー・バリモアがかすんで見えた。
★★★☆☆


ここから邦画。日本映画をたくさん見たなあ。ドラマの延長な作品が多くて日本映画をしっかり味わえたか不明です。

青葉家のテーブル

なにものかになりたかったけど、今はいまで楽しいよね。
普通の暮らしがうれしいことを見せてくれました。
北欧、暮らしの道具店さんがつくった映画で、さすがにインテリアが参考になるばかり。(ドラマは4話あり)
★★☆☆☆

メタモルフォーゼの縁側

原作の漫画を読んだことあって、宮本信子さんと芦田愛菜さんさんがピッタリでした。
何歳でもともだちってできるんだな。
★★★☆☆

その日、カレーライスができるまで

リリー・フランキーさんの一人芝居。登場人物がひとりで、これだけ見せてくれるのすごい。
★★★☆☆

劇場版 おいしい給食 Final Battle

ドラマが大好きでついまた見ちゃった。
給食、作る側からしたらこれほどうれしい作品はないと思う。
映画にする必要があったかという点でマイナス★
★★☆☆☆

岸辺露伴 ルーヴルへ行く

ドラマであれほど輝く岸部露伴のよさが映画ではいきてなかった?
これまた映画にする必要があったかという点でマイナス★
★★☆☆☆

宇宙人のあいつ

中村倫也さんが気になり過ぎて見た映画。
いつも冷たそうな役をしておられるが、この映画は心底やさしさが滲み出てた。脚本もキャストも、すきだ。
★★★☆☆

そして、バトンは渡された

原作と違うのはしかたないけど、ここまで変える?原作の瀬尾まいこさんはなぜそれを許したんだろう。おとなの事情なのか。作品はいい風に仕上がってて商業映画なのかな。残念。
★☆☆☆☆(noteの映画感想で、いまだに星5作品はないが初の星ひとつ)



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