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免疫力を高める夜の習慣と香り

以前も書きましたが、私が創る香水はオンの日や日中、お出かけのときだけでなく、オフの日とか、就寝時にも楽しんでもらいたいと思っています。
というのも、「どんな夜の習慣を身に付けるか」で免疫力を高めることも可能で、そこに香りの力を大きくいかせるからです。
今回は「夜の習慣と香り」について思うことを書きたいと思います。


質の高い睡眠を得るために

免疫力を高めるためには食事や運動ももちろん大事ですが、質のいい睡眠が特に大事かなと思います。
私もたまに風邪ひいたり体調崩す時ありますが、必ず睡眠不足の時なんです。
大谷翔平選手も睡眠にこだわってますよね。
今回は免疫力を高めるための質のいい睡眠を得る香りの活用法について書きだしてみます。

肩や首の周りのセルフマッサージで副交感神経の働きを高める

いろいろなハーブの浸出油でセルフマッサージを楽しんでいます

首の周りには自律神経に関係する「迷走神経」や「星状神経節」があります。首や肩回りの筋肉が凝り固まっていると血の巡りが悪くなり、これらの神経の働きが悪化し、自律神経にも悪影響を及ぼします。
そこで私のおすすめはデコルテ~首~肩回りのセルフマッサージ。もちろんフェイスマッサージにもつなげていけます。
このセルフマッサージに香りを活用するのです。
精油やキャリアオイルを持っている人だと簡単に行えますね。
1%濃度(キャリアオイルは5mlで十分。そこにお好きな精油を1滴)のマッサージオイルをつくり、デコルテを手のひら全体でしっかりほぐし、肩もほぐしていきます。左肩は右手で、右肩は左手でするとやりやすいですね。
首はデリケートな部分なので肩やデコルテの時より力を緩めて、胸鎖乳突筋を優しくほぐしていきます。(フェイスにつなげるときはフェイスラインを耳に向かって流してく…と続きますが、これまた別の記事で書きますね)

ここで私はパフュームを使う方法を使うときがあります。
ブースターオイル(植物浸出油でOK、キャリアオイルでもOK)に、パフュームをシュッとひと吹きして、あとは同じようにマッサージしていきます。
5mlのキャリアオイルで1%濃度にしようと思うと1滴しか落とせません。
でもたくさんの精油(天然香料)のハーモニーが出来上がったパフュームだとひと吹きでもいろんな芳香成分が含まれています。
今日はしっかりと香りを楽しみたいなーというときはお気に入りのパフュームを夜のケアに取り入れています。
Organic herb centerのパフュームは塗布する方法でも使えるように100%天然香料で調香しているので、その点も安心して使えます。

お風呂で深部体温をあげる

ハーブの浸出液を利用します。

昔から沐浴法は植物療法(自然療法)において、質の良い睡眠に導く方法として有効な手段とされています。ただ沐浴法も奥が深くて、お湯の温度や入浴時間、入浴の時間帯などによって得られる効果は様々です。
睡眠の質を上げるための沐浴法は、「39~40℃のお湯に15分つかること」といわれています。心臓をお湯につけない半身浴がいいといわれていますが、肩回りもしっかりあたためたいので、初めの5分は肩までつかり、残りの10分は心臓をお湯の高さよりあげる半身浴を行うといいですね。
この入浴で体の深部まで温めることができるため、副交感神経の働きが活性化されます。時間帯は就寝の1時間前にはお風呂から上がっていることが望ましいといわれていますので、体や髪の毛を洗ったりする時間を考えると、就寝1時間半前に入浴するのがいいですね。
パックをしたりスクラブしたり・・・とお風呂でセルフエステタイムを楽しむ場合は就寝2時間前くらいに入るのがいいかな。
このときも香りを活用できる場面はたくさん。
例えば、パフュームをお風呂場全体に2~3プッシュ吹きかけたり、ハーブや精油を使って入浴剤を作るのもいいですね。
香りのあるお風呂場。鼻ってなれちゃうから初めの方しか香らないって思いがちなんだけど、私の後にお風呂入る家族は「今日は〇〇のにおいがするー」というから、芳香成分は浴室内に多少は残っているようです。

今日の振り返りと明日への空想

とある日の授業風景。一日の振り返りではいろんな場面を思い出して楽しんでます。

私の変わった習慣かもしれないのだけど、結構おすすめなので紹介します。
手帳にその日あったいいことやめっちゃ笑ったことなどを簡単でいいので書き留めるのです。
いいことや笑ったことなので、顔が自然とゆるみます。
思い出し笑いをしちゃうときもあるので、夫や子どもたちから「どうしたん?」「気持ちわる!」といわれるときもあるんですが、慣れちゃえば大丈夫。
「いやー、あの場面めっちゃわらったよなぁ!」
「今日は〇〇なことがあってなんてラッキーやったんやろう!」
「今日はこんなこと言われたよ!うれしー!」
「今日の生徒さんたちも活発で元気もらえたなぁ!」
みたいなことを書いて、書き終えたら直感で今嗅ぎたい香りをシュッとします。
そのあと明日のスケジュールを確認して、明日のこともいろいろ勝手に空想しています。なんかいいことありそう!な明日の予感を思いながら、また香りをシュッ。
するとね、本当に香りがお守りのようになってくるんです。
お風呂上りや寝る前に身に纏う香りだから、やっぱり自然なものがいいな、と思ってます。

ということで、夜の習慣で香りを活用する方法を紹介しました!
参考になることあればやってみてくださいね。



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