月に無理なく10冊以上の本を読む方法(その2)

前回の投稿では、今まで私が行ってきた一般的(スロー)な読書の方法をご紹介してきました。この投稿では、いよいよ本題である、”月に無理なく10冊以上の本を読む方法”をご紹介したいと思います。

その方法は、二つあります。これから紹介するこの二つの方法を組み合わせる事によって、無理なく、一ヶ月で多くの書籍を読む事が可能になります。まず一つ目の方法とは、

電子書籍です。この電子書籍は、説明する必要はないと思いますが、紙ベースの本ではなく、電子デバイスで読む書籍の事です。私は自分のiPhoneやiPadにkindleのアプリをダウンロードし、amazonでkindle書を購入し、読んでいます。

私が電子書籍を頻繁に活用するようになった理由は今の生活環境にありました。

私は今、海外(ヨーロッパ)に住んでおり、近くに日本の書籍を売る本屋さんがまずなかったこと、そしてもう一つは、いつかは引っ越す事になる為、できるだけ荷物を増やしたくない、という思いがあった事。この二つの理由がありました。

きっかけはその二つだったのですが、実際にkindle書を購入しはじめて気がついた事は、kindle書の方が実際の紙ベースの書籍より安い、という事でした。

書籍によって異なると思いますが、約10−20%は割安の価格が設定されています。

倹約好きの私としては、非常に嬉しい事です。そして、荷物も増えない。嬉しい事だらけですね。

ただ、kindleで読書をしはじめた最初の頃でも、私の読書スピードはそれほど早いものではありませんでした。仕事をしながらでしたので、月に1−2冊ほどが限度でした。

そんなkindleを読み始めて数年がたったある日、私が定期的に勝間和代さんのメールを購読しているある記事で、kindleで”音声読み上げという機能”となるものがある事をしりました。実は、これが二つ目の方法で、劇的に私の読書スピードをあげる事になりました。

この音声読み上げ機能は、kindleのアプリを立ち上げ、二本指で上へ画面をスライドさせると、女性の声で、自動で文章を音声で読み上げてくれる機能です。さて、本日の記事はここまでとし、次回は、この機能をいかに使いこなすかを順をおって、ご紹介していこうと思います。

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