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ブロックチェーンを活用して個人情報は個人が持つ時代が来るのか?

台風の影響で雨の日が続きますが、その間も新しいトレンドは次々誕生しています。

私たちが海外に行く際に利用するパスポートなどのIDはブロックチェーン技術によって大きく変化していきそうです。

旅行者の渡航履歴を記録したKnown Traveller Digital Identity (KTDI)がカナダとオランダ間で実験的に進められていてます。

生体認証や顔認証、指紋認証など複数の認証を組み合わせた独自のIDをスマートフォン上で作成できる取り組みとして注目されています。

今回のプログラムでは紙のパスポートに大体する手段として複数認証できる仕組みをブロックチェーン技術を活用して提供する予定です。

デジタルIDのマーケットは年々増加傾向で、2026年までに約250億ドル近くまで拡大する見込みで、2018年の95億ドルから年率13%弱の成長見込みです。

ネット上の犯罪や個人情報の保護の観点からIDのマネジメントソリューションマーケットは大きく拡大する予定です。

個人データに関する法的なアクションなども合わせて、マーケットトレンドになりつつあります。

オースティンのイノベーションオフィスではブロックチェーン技術を活用した安全なIDの取り組みを進めています。

ホームレスの人たちに向けた社会保障や健康管理サービスへのアクセス権を広げて行く事が今回の目的です。

プロトタイプとテストフェーズを経て、オースティンのブロックチェーン団体とオースティンを拠点とするホームレスアドバイザリー協会、サービス提供者が一つになってプラットフォームの提供を行っていきます。

分散型のIDを開発しているCivicはブロックチェーン企業のBitGoと協力してマルチシグを用いたウォレットの開発をQ4で進めています。 

BitGoのマルチシグサービスを活用する事で、より安全な本人認証を行う事ができるようになります。

さらに、個人情報をユーザー自身で管理できる設計になっておりアクセス認証などで活用される予定です。

デジタルIDとブロックチェーン分野は今後様々な角度から展開が期待されているので注目です。

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