Marrypossa

人が好きな人見知り。出たがりの恥ずかしがり屋。 器用貧乏。2面性が極端な性格だと最近気…

Marrypossa

人が好きな人見知り。出たがりの恥ずかしがり屋。 器用貧乏。2面性が極端な性格だと最近気づきました。そんな私です。 猫とチャップリンとコーヒーが好物。

マガジン

  • 家族のはなし

    うちの家族の日常

  • 父の看取りの話

    令和3年10月24日、肝臓がんで70歳の人生を終えた。 自宅で看取りをした話。

  • 健康など

    もともと虚弱体質の私の健康についてのあれやこれ。

  • 初めてのタイ旅行記 2006年の話

    モルディブでヘアメイクの先生をしていた頃、任国外旅行でタイにでた。 初めてのタイの居心地の良さに、この後何度も訪れることとなる。 バンコク〜チェンマイ〜スコータイ〜バンコクを列車で下りながら見た世界

  • モルディブ生活 過去日記

    インド洋に浮かぶ小さな島国モルディブ共和国でヘアメイクの先生をしていた頃の日記

最近の記事

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徒然なるわたし

#自己紹介 はじめに。どうも。 私です。 既にフォロー頂いてる 超、心の広い皆様。 いつも読んで下さってありがとうございます。 (いつかあなたに、何かしらの幸あれ ✨) 今日、初めて見たよって言う方🔰✋ どうぞ、名前だけでも覚えて行ってください。← はじめまして。 Marrypossa(マリーポッサ)と申します。 (あなたが物好きでありますように✨) Noteをはじめて8ヶ月。 主に過去の旅日記を書きたくて始めました。 なんででしょうね。 旅に出ると、必ず

    • 美容整形をした話3

      手渡された鏡に映っているのは、誰? わ…わたしなの? それくらいの衝撃を受けた面白い顔になっていて、 笑いが込み上げてきた。 その、笑い顔すら不細工すぎて、エンドレス焦りと笑い。 看護師が「今、とても腫れてるんですけど、今日から3日はもっと腫れちゃうと思います」 「とても綺麗な二重になってますよ!」 などと言い、着替えを促され、モソモソと着替え、次の指示を待ってると先生が入ってきて、今、どのような状態かを説明してくれた。 埋没した二重はいわゆる「ハム目」になっていて、

      • 美容整形をした話2

        もともと、いろんな美容整形外科の症例を見たり、どんな施術があるのかを調べてはいた。 美容整形をした人のブログも沢山読んだし、必要な施術、かかった費用なども把握した。 「整形する」と決意してから更に色々調べると、 私のようなある程度の年齢で下垂したような瞼は眉下で切開術をするらしい事。 ゴルゴ線には何かしらの注入が必要になる事。 目の下のたるみやクマの施術はまぶたの裏から脂肪の塊を摘出するとか、下まつ毛の際を切開しリフトしたり、色々あると分かった。 それはもう、山ほどの美容

        • 美容整形をした話 1

          《美容整形をしようと思った経緯、心情》 目的のために合わせてダイエット意欲を出してきた。 この日までに10kg!とか、1週間で8kgとか。 やると決めたら めちゃくちゃ頑張るし、ストイックなので結果は出すが、その「痩せたい日」がゴールであって、それが過ぎたらまた日常のゆるい生活をしてしまう。その落差の激しさはまるで有明海の潮の満ち干き並。(余計分かりづらい) 長い期間で適切に栄養を取りながら行うダイエットだと、落ちた脂肪によってできた筋肉と皮膚の隙間を体はちゃんと修正する

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          9本
        • 健康など
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        • 映画ターミナルのような話
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        記事

          最近

          比喩の日記 長い森を抜け、林を抜けた先の開けた丘に出た。 そこは見晴らしのいい光の射す丘だった。 新しい風がぶわ~っと吹いてきて 私はその風の新鮮さに喜び、感触を楽しむように 両手を広げて大きく呼吸をする。 その風は変わらず吹き続け 次第にその風の重さに少したじろぎ、恐れが芽生えた。 風は強い。 押されそうだ。 両手を広げたまま足を引き腰を下げて 飛ばされないようにしっかり踏ん張る。 きっと一旦背を向けてもいいだろうし、 森に引き返してもいいだろう。 それでもその

          秋の夕暮れウォーキング

          曼珠沙華(ヒガンバナ) 北原白秋以前、北原白秋についてnoteを書いた。 最近、夕方にウォーキングをしていて、田んぼ道の隅っこに赤い塊が増えてきた。 彼岸花だ。 彼岸花って近くで見ると線香花火の最後のキラメキようでもあり、なんとも言えない美しさにドキドキしてくる。 危険な妖しさというか、艶やかさというか、 花にも色気ってあるんだなぁなんて、感じる。 咲く場所も、大通りではなく、その土地の隅一角に咲いていて、奥ゆかしい雰囲気でまるで誰かを待っているのか、呼んでいるのか?そ

          秋の夕暮れウォーキング

          スリランカ珍道中

          私、Marrypossa は どこへ行っても珍道中。 スリランカからモルディブに再入国する時にもすったもんだがありまして。 最終的に名乗っているMarrypossaの名前が生まれる訳にもなりました。 映画「ターミナル」のような話/モルディブ編 の序章としてスリランカ滞在1日の珍道中。 ワークビザの切り替え 「ごめん、とりあえず1泊だけなんだけど、出国して。」 突然、現地マネージャーから電話があった。 「私のワークビザ、もうすぐ切り替えだからね」って何ヶ月も前に言ってい

          スリランカ珍道中

          映画「ターミナル」のような話 / モルディブ空港編

          ビザの切り替えのためにモルディブから一時的にスリランカへ出国し、また新しいビザでモルディブに再入国する際のすったもんだのお話。 スリランカ珍道中が終わって さぁ、モルディブに帰るぞ。 コロンボの空港は、ちょっと暇つぶしが難しい。 改装中だったのもあり、心躍るものがほとんどないからだ。 なんなら、ちょっとしたカフェすらもない。 それから荷物検査などがとても混む。 なので 早々と出国カウンターに並んで 居心地のよい場所を見つけて 居眠りしながら飛行機を待つのが良い。 飛

          映画「ターミナル」のような話 / モルディブ空港編

          映画「ターミナル」のような話 /大連空港編

          20〇〇/11/24 深夜。 滞在していたアソークから空港へ向かう車の中で街並みを気怠く眺める。 空港に着いたらカフェで読書しながら時間を潰して搭乗するだけ。 「私もすっかり旅慣れたものだわ。」 自惚れながら搭乗手続きを済ませると、あとは居心地の良さそうなベンチを探す。 バンコクから北京へ バンコク~北京~大連~福岡 激安航空券らしい、慌ただしそうなチケットだった。 いつもとは違い、バンコク~北京~福岡の間に今回は大連の経由地があった。私はとにかく酷く疲れていたし、昨

          映画「ターミナル」のような話 /大連空港編

          夢の中の自分にある別の記憶

          ねえねえ。ちょっと聞いて。 これさ、ホントに最近特に謎だなって思う事がある。 私、よく夢を見るタイプで、夢がとてもリアルだったり 超大作だったり、朝起きてぐったりするくらい、 感情を持っていかれるような、そんな夢をよく見る。 で、この前見た夢なんだけど、幼なじみみたいな 近い友達とタイで食事をしていて、曼荼羅みたいな模様の素敵な切子細工のお猪口でお酒を飲んでいて、 「これはなんと言うお酒?」ってマスターに普通にタイ語で尋ねるの。 で、その友達と、「そういえばあの時さぁ、あ

          夢の中の自分にある別の記憶

          チャップリン

          #ハマった沼を語らせて 私はある日から突然、チャップリンが好きになった。 そもそもモノクロ映画には興味はなく、 むしろ、退屈な大昔の映画としか思っていなかった。 引越しをして部屋が広くなり、テレビやソファを良き位置に配置した日、ふとワインでも飲もうかな。と思った。 全くお酒が飲めない癖に、良い感じの部屋で ワインとか、チーズとか、嗜みながら 小洒落た雰囲気で、小洒落た映画でも見てみよう。 形から入るタイプの私はお風呂上がりに良き時間を過ごそうと諸々、セッティングをし

          チャップリン

          新入り猫

          新入り猫

          母を看取った。

          令和4年 11月25日 午後5:58 母の呼吸が永遠に止まった日。 私は朝から病室にいて、鎮静剤が入っていても、 眠気と戦い起きていようとする母に、いつものように他愛ない話をし、身体をさすり、顔を撫で、手を握り 休んでいいよ、少しねむっていいよ、と話しかけていた。 眠りたくない、起きていたい、と、うわ言を繰り返しながらも、母が目を閉じ眠ると、突然 溢れ出した。 涙を拭うことなく「お母さん、今まで私たちの為に頑張ってくれてありがとう。もう、私たちは大丈夫やけん、心配せず、お

          母を看取った。

          スコールで溺れた日

          インド洋に浮かぶ小さな島国モルディブ共和国でヘアメイクの先生をしていた頃の話 モルディブではよく計画停電や断水が起こる。 特にインフラの弱い地方の島では、計画〇〇関係なく急に断水する。 島の殆どの家に大きなタンクがあり、雨水を貯めて生活用水にしている。 タンクに貯めた雨水は濾過して飲んだりもする。 (濾過しない所もあるけど) 「赴任してすぐ、雨水は飲んではいけない」と調整員に言われていた。 「タンクの水は腐る可能性がある。」と。 でも、島で生活する上で死活問題でもあるので、

          スコールで溺れた日

          ふさふさのシザーケース

          インド洋に浮かぶ小さな島国モルディブ共和国でヘアメイクの先生をしていた頃の話 ずっと雨だった…。 それはもう、かなりずーっと。 … 部屋の一角にカビが生えた。 なんならバスルームの木枠にキノコも生えてきた。 しばらくはその可愛い栄養失調気味のキノコを愛でた。 結局、雨季真っ盛りには、部屋の一角のみならず 洋服ダンスやベットの枠のような木材の外側にもモサモサしたカビがうっすら発生し、拭いても吹いても生えてくるから、チャッカマンでうまく炙りながら 「胞子がこんなとこまで・

          ふさふさのシザーケース

          知らずにトラウマをおっていた話3

          ②で終わるはずだった日記ですが、 さっき、トイレでさらにミラクルが起きました。 遠い過去に、トイレで物凄く怖い体験をしたのです。 (この話を元に「2000文字のホラー」に投稿した「窓のおじさん」と言い話しを作りました。) 誰にも言ったことがなかった出来事なんだけど、理由がちゃんとあって、私の従姉妹たちには霊感があるらしく、小さい頃、よく遊びにいっては怖い話を聞かされていました。 その中に『小さいおじさん』の話があって、従姉妹たちの部屋には小窓があり、金縛りにあったら、

          知らずにトラウマをおっていた話3