高校野球で得たモノ①「挫折」

僕は高校時代に硬式野球やってました。みんな夏によく見る高校球児のように僕も坊主頭で。。世の中にそういう人いっぱいいますよね。

でも僕は途中から選手ではなくなりました。高2のときに当時の監督から学生コーチに指名されたからです。それからたくさん監督にはいい経験をさせてもらえたので感謝しかありません。

今回のテーマは「挫折」ということで、学生コーチになってからの話ではなく、選手時代の自分について書きます。

詳しくは書きませんが、僕は野球をやるには少々ハンディがありました。それはバッティングに1番影響があり、起用してもらっても結果が出せず、練習もつらくて、好きで始めた野球が嫌いになるときもあったくらいです。

でもハンディを持ちながら野球していた感覚は当時持っていませんでした。打てない理由にしたくなかったからですかね。結果を残せなくて高2の秋に事実上戦力外になりました。当たり前のことです。

運動部を経験の方はわかると思いますが3年生が夏引退して自分たちの代になるときベンチに入れないのは選手として辛いものです。そして監督に「これからは裏方としてチームに貢献しては?」と提案されました。「右肩も肘もボロボロだし潮時かな」と思い、納得してYESの返事をしました。

納得して、できるだけポジティブに裏方になったはずなのに泣いてしまいました。もう2度と選手として打席に入ることもなければ、守備につくこともなくなった現実に気付いて「自分なりに一生懸命やってたんだな」とか「もっともっと努力できたはず」みたいないろんな感情が一気にあふれたからだと思います。自分の中で「おれ、初めて挫折してんじゃん」ってなりました。でもここからが僕の始まりです。

今回はここまで。読んでくれる方がいるのだろうか。次回以降は裏方になってからの話です。

1人でも読んでコメントくれたら本当に嬉しいです。

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