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デザインがなくなったらどんな世界になるのか?

最近揚げナスにハマってる、まーるです。

日々の生活の中で「デザイン」の存在を
意識したことはありますか?

街角の看板、お気に入りのカフェのロゴ、
すっきりとしたwebサイト、
テレビ番組のテロップ、
スマートフォンのアプリデザイン。
手元に目をやると、握りやすいボールペン、
機能性に優れた時計、こぼれにくいコーヒーカップ。
服だってそう。着心地が良いトレーナー、
襟元がおしゃれなシャツ、
動きやすいストレッチパンツ。

周りを見渡す限り、
この世界はデザインに溢れています。

つまり、私たちはデザインの力によって彩りと
豊かな生活を手に入れていると言っても
過言ではありません。
言い過ぎ?そんなことはないと思います。

逆にいうと、デザインがなければ、
私たちの世界はどのように変わるでしょうか?
一見、目に見えないかもしれないデザインの価値ですが、
それがなくなると日常生活に
計り知れない影響を及ぼします。

デザインはただの色彩や形ではありません。
それは情報の伝達、使いやすさの追求、
さらには感情的な結びつき、
相手に「伝える」を生み出す手段。
どれだけデザインと暮らしているか、
改めて想像すると興奮します笑

デザインが日常に与える影響

では、デザインがない社会はどんな世界になるのか?

想像してみてください。

街中の看板や広告、雑誌の表紙が全て白黒で、
形も単純化されたものばかり。
色彩豊かなデザインが消え去り、
目にするもの全てが同じような形となった世界。

デザインは、私たちの感情を動かし、
物事に対する認識を変える力を持っています。

例えば、温かみのある色合いのデザインは、
親しみやすさを感じさせ、
冷たい色合いのデザインは、
洗練された印象を与えます。

デザインがなければ、
私たちはこれらの感情の起伏を感じることができず、
日々の生活が一層単調なものになるでしょう。

情報の伝達が困難になる。

デザインは情報を整理し、
理解しやすく伝えるための重要なツールです。
例えば、複雑なデータを視覚化する
インフォグラフィックや、
ウェブサイトのユーザーインターフェースは、
情報を効率的に伝えるために
練り込まれたデザインの賜物。

デザインがないと、
私たちは情報を得るために余計な時間と
労力を費やすことになる。
これは誰でも想像がつくと思います。

使いづらいなーわかりづらいなーが多発。
日常生活で使うさまざまな製品やサービスも、
使い勝手の良いデザインがなければ、
その利便性は大幅に低下するでしょう。

誰のため?なんのため?が気が付かれにくくなる。

つまり、デザインは私たちが情報を獲得し、
活用する上で欠かせない存在なのです。

日常生活における機能性の低下。

プロダクトで見たデザインも、
製品が使いやすいように、安全に使用できるように
考えられています。
握りやすいグリップ、
触るだけで種類がわかるシャンプー、
背中に優しいソファなど、
デザインのない世界では、
こうした日常で当たり前に存在する
モノやコトの使い勝手が悪くなり、
日常生活の効率性が
損なわれる可能性があります。

人々の感情にも大きな影響

美しいデザインは私たちに喜びをもたらし、
心地よい環境はストレスを軽減することが
科学的にも証明されています。
デザインのない世界は、
ポジティブな感情が失われることに
つながるかもしれません。

クリエイティブな思考の重要性ってのも見過ごせません!
デザインプロセスは、
問題解決に対する革新的なアプローチを促します。

デザイン思考はビジネス、教育、
社会問題の解決に至るまで幅広く応用されていますよね。
デザインがない世界では、
私たちの問題解決能力が大きく低下することも
想像できます。
やっぱりデザインはナクテハナラナイ。

このように、デザインは見えないかもしれないが、
知らず知らずのうちに
私たちの生活を支える基盤となっているんです。

どんな未来に活かせるか?

私たちが直面する多くの課題に対して、
デザインは解決策の鍵を握っています。
では、デザインの価値を再認識し、
より良い未来を形作るために私たちに何ができるのでしょうか?

▶︎教育におけるデザイン思考の導入

デザイン思考は、問題解決のための創造的なプロセスであり
より良い未来を作るためのコミュニケーションです。
例えばこのプロセスを教育に取り入れることで、
次世代に対し、革新的な思考方法を育むことができるし、
子どもたちがデザインの重要性を理解し、
その力を活用する方法を学ぶこと、
それこそが、未来を形作る上で
非常に価値があることにつながりますよね。

子供たちにもデザインの魅力をどんどん伝えたい!
そんな気持ちが高まりますな。

▶︎デザインを通じた社会的包摂の推進

デザインは、すべての人にとって使いやすく、
アクセスしやすい製品やサービスを創出することで、
社会的包摂を促進します。
そう、ユニバーサルなデザイン。
障害を持つ人々や高齢者など、
さまざまなニーズを持つユーザーを考慮したデザインは、
より公平な社会を実現するために不可欠。

デザインは、私たちの生活を豊かにするだけでなく、
社会的、経済的、環境的課題に対する
解決策を提供する力を持っているんですよね。
デザインの価値を再認識し、
それを生活のあらゆる側面に積極的に取り入れることで、
私たちはより良い未来を、自らの手で形作ることができます。

デザインでつながる未来へ

誰もが思うことあると思います。
「わかりにくいサイトだなー」
「何を伝えたいかわかりづらい」
この思考こそがデザイン思考。

ここから、
「もっとこうすれば読みやすいのに」
「濃くしたら見やすいのに」
「結局何を言いたいの?」
と思ったら、デザインの大切さに気が付いている証拠。

つまり大切なのは
デザインの価値を改めて認識し、
私たち自身がデザインに対する関心を持ち続けること。
日々の生活の中でデザインを意識し、
その重要性を共有することで、
色褪せた未来を防ぐことができます。

そのためにも。
僕はデザイン•クリエイティブの発信をやめません。
人とつながる、行動を起こす、社会が良くなる。
デザインによって、
このサイクルが起こるならもっともっと
より良い社会になることでしょう。

みなさんも日常生活で目にするデザインに
もう一度目を向けてみてはいかがでしょうか?

そして、自分が伝えたいことを形にする際、
今一度デザイン視点で俯瞰してみてください。
小さな一歩が、創造的な未来への
大きな一歩になるかもしれません。

この記事が、デザインの大切さを再認識する
きっかけになれば幸いです。
次回の記事もお楽しみに!

今日もクリエイティブな一日を!

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