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水無月無いとなごせないよ

丸井おもちです🌕
昨日6月30日は「夏越の大祓え-なごしのおおはらえ」の日でしたね。

私は京都にルーツがあるので、夏越の日には水無月を食べないと、元気に下半期を迎えられないんです…!

普段あんこは食べないのですが、水無月だけは別。小豆で邪気払い🫘して、心と身体を整えます。

学校で使っている家庭科の教科書にも「夏越には小豆菓子を」と載っていたので、今週は再度水無月についてお話をし、私が張り切って茅の輪をくぐった時のタイムラプス動画も見てもらいました。

築地の波除神社さんにて。

授業を終え、来週の授業準備を終え、学校を出たのが18時ごろ。意気揚々とデパ地下へ行ったのですが...

東京の端っこで、6月30日の仕事終わりに水無月をゲットするのは不可能でした...😭😭

そこから4件ほど、行けそうな和菓子屋さんにお電話でお伺いをしても、「水無月?なんですかそれ、うちにはないです」との回答が。しょんぼり。

そこで今年は購入は諦め、日付が変わるまでに拵えて食べよう!と、ゆで小豆を買って帰り、急拵えで作りました。完成したのは夜の9時半、間に合った!

急拵えのすべりこみ水無月

初めて作った割に、お砂糖を控えることができてとっても好みの味わい&もちもち具合でした。
ゆで小豆だったので豆が結構やぶれちゃったのはご愛嬌。

色々調べて自分好みの分量で作ったので、以下レシピ覚え書きしておきます。


🫘甘さ控えめもちもち水無月のレシピ🫘

iwakiの耐熱ガラス容器(レンジ&パック)500ml
18.6×9.3の縦長のものを使用。
取り出しやすいようにオーブンシートを軽く敷き込んでおく。

・ゆで小豆缶 1缶(90g)好きな甘さのもの
・白玉粉25g
・片栗粉20g
・小麦粉35g
・砂糖40g(きび砂糖使用)
・水130ml

❶白玉粉・片栗粉・小麦粉・砂糖をボウルに入れ、白玉粉の塊を潰すように指ですり混ぜる。
❷水を入れ、ゴムベラで練るように混ぜる。シャバシャバですが。
❸耐熱容器にざーっと流し込む。ボウルにちょっと残った生地はゴムベラでかき集めず、そのままおいておく。
❹浅めの鍋や蓋つきのフライパンなどに5センチほど水を張り、強火にかける。沸騰したら鍋底くらいの大きさに切ったオーブンシートを入れ、その上に耐熱容器を置いて蓋をし、強火のまま10分ほど蒸す。
❺一旦蓋を開けて火を止め、生地の上にあずきを乗せる。みっちり載せた方がかわいいです。
❻小豆の隙間を埋めるようにボウルに残っていた生地をちょこちょこっとスプーンでかけ、再度蓋をして火をつけ、さらに10分蒸す。
❼上の生地が指につかないくらいに蒸しあがったら、鍋から取り出して粗熱を取り、冷蔵庫で冷やす。
❽敷き込んだオーブンシートごと型から外し、エッジが立つように三角形に切る。もちもちで包丁にくっつくので、切りたいところに小さく切ったオーブンシートを置いて、その上から切ると切りやすかったです。
❾お皿に盛って完成です。


一保堂さんの抹茶を買ってあったので、カフェオレボウルで点てて一緒にいただきました。

茶道を昔やってました。隙あらば茶を点てたがる。

大阪の天王寺にある、YARDさんのカップ。夫と初めてコーヒーを飲みに行った思い出のお店です。お店で使われているこのカップ、手にちょうど収まり、質感がよく、とってもお気に入りです。

小分けになっているので抹茶の色が褪せない!


さて来年は、はなから水無月は作ることを前提に、小豆を煮るところからできたらいいな。

わたしも、周りの人も、この投稿を見てくださっている方も、半年お疲れさまでした。あと半年、恙無くしあわせに過ごせますように。

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