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ちゃんしーのサンシーブルな人生#19 ヒロイン

大学時代のエピソードを綴っているところですが、この時期、私はまた沼にハマります(笑)。どん底なときに出会い、私をすくいあげてくれた彼女たち。私の大学時代を語る上で欠かせない存在です。

大学生のある日。
Tタヤのカードを更新したら、1枚無料でレンタルできることになりました。なにを借りようか考えていると、とある出来事を思い出しました。

そのハートいただきます

いきものがかりのライブで大阪に遠征したとき、ライブ前に友達と集まってカラオケに行きました。
一人の友達が、ももクロの「行くぜ!怪盗少女」を選曲し、みんなでわーーっと盛り上がりました。
私はももクロをよく知らなかったけれど、自然と身体が動いて気分が上がり、ノリノリになりました。楽しい曲だなあ、盛り上がるなというのが第一印象でした。

それからほどなく、大学の友達ともカラオケに行ったとき、誰かがももクロのミライボウルという曲を歌っていました。「あ、またももクロだ!」と思いながら聞いていると、だんだん引き込まれていきました。
一曲なんだけど、曲調がコロコロ変わっていって面白かったんです。今まで、もっぱらいきものがかりの王道ポップソングを聴いていた私にとって、ももクロの曲は衝撃的でした。こんな曲もあるんだ!と感じたことを覚えています。

レンタルショップでこれを思い出し「よし!ももクロ借りてみよう!」と、一枚無料サービスでアルバムを借りました。そう、これが沼落ちの始まり。

脳内エンリピ

宿題が終わらない。終わらない。全然終わらない。
借りた1stアルバムを聞いていると、とある曲が頭から離れなくなりました。何この曲…!!と衝撃を受けました。駅のホームに向かうエスカレーターで流れ出した「ワニとシャンプー」の中毒性が半端なかったんです。

それから、大学の自習室で試験対策しながら聞こえてきた【ぐんま?とちぎ?ぐんま?とちぎ?うーーーーあーりん!】というフレーズに、えええええ!と心を持っていかれました。
衝撃的すぎて、初めて聞いた場所まで忘れられなくなっていました。もう戻れない(笑)

▼ももクロ天国へ来て数年たったころ。赤い服(グッズ)は元気が出ます!!

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モノノフ

半端ない中毒性と衝撃。たまたま、いきものがかり繋がりで知り合った友達のなかに、ももクロが好きな人がいてどんどん引き込まれていきました。
CDを貸してくれたり、レギュラー番組をダビングしてくれたり、ライブはこんな感じだよーって話をしてくれたり。すごいおもてなしというか、ハマった私を歓迎してくれたんですよね。ももクロのファン(モノノフ)って本当に優しい。

余談ですが、大学の同じ教職課程にもモノノフがいて、そこからさらに仲良くなったのもいい思い出。ライブ会場で大学の友達に会うのは、なんだか不思議な体験でした!

されるがままにももクロ教育を受け、瞬く間にどっぷり浸かり、気づいたらライブビューイングに行っていました。そしてそのままファンクラブ入会。
いろいろ教えてくれた友達も、まさかもうファンクラブ入るとは!!と驚いていましたね(笑)

当時わたしの推しは、百田夏菜子ちゃんと高城れにちゃん。ももクロを知った1番最初はあーりん(佐々木彩夏ちゃん)から入った気もしますが、ライブビューイングに行く頃には、ももたかぎ推しになっていました。(今は夏菜子ちゃん単推しです)

この時好きな色は黄色だったんだけど、好きな色をまとっているメンバーが自分の推しになるとは限らない…。というか、アイドルにハマるとは!!推しメンが出来るとは!!!って、自分の身に起きていることに自分が一番びっくりしていました。

▼お揃いの参戦服を作ったりするのも楽しい!

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国立

友達が「次は3月に国立競技場でライブあるんだけど、行く?」と声をかけてくれました。これが私の初現場となります。いきものがかりのライブには何度も行っていたけれど、アイドルのライブは初めて。
推し色のグッズを買ったり、靴紐を紫にしたり、ヘアゴムを赤にしたり。わくわくしながら推し事しました。

当日、会場についても驚きの連続!
カラフルな人達がいーっぱいいて、屋台で食べ物が買えたり、ガチャガチャに長蛇の列が出来ていたり。チケットは当日発券だし、ライブ前なのに外のエリアでパフォーマンスしている人達がいたり。
もう異文化交流みたいでした(笑)。ももクロってライブ前から楽しいんだなって、開演前からテンションが上がっていくばかりでした。

国立競技場がカラフルな人でびっしり埋まっていて、ライブが始まれば、みんな大きな声でコール。こんなにたくさん人がいるのに、全然ずれない!一体感がすごい。夜になるとサイリウムの波がキラキラして、それもまた感動的。
私のももクロ初現場は最高の思い出となりました。

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ももクロを好きにならなかったら、出会えなかった人達もたくさんいます。高校時代、同じクラスだった子が実はモノノフで、大人になってから一緒に遊ぶようになりました!学生時代とは違った形で友達が増えていく、コミュニティが広がっていくのは嬉しい!ライブに限らず遊んだり、旅行にいく仲良しさんもいます!いつもありがとう!!

▼旅行でUSJに行った時は公式Tシャツで楽しみました✌️

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笑顔の天下

時は流れて現在。今もばりばりのモノノフです。
大学のどん底時代、ももクロにたくさん勇気と元気をもらったんです。同世代の女の子たちが汗をかいて、髪を振り乱して、一生懸命に歌とダンスを届けてくれる。
きっと辛いことも大変なこともあるんだけど、いつも笑顔で元気いっぱい。いろんな壁を乗り越えていく姿に、心を動かされました。
ももクロちゃんも頑張ってるから私も!って、何度も何度も背中を押してもらいました。

初めて行った、国立競技場でのライブ。
夏菜子ちゃんが放った「笑顔の天下をとりたい」という言葉。芸能界でもアイドル界の天下でもなく、みんなを笑顔にするという部分で天下をとりたい。
その言葉通り、いつも笑顔にしてくれるももクロに出会って、本当によかったなと思います。ももクロちゃん自身がいちばん笑っていて、周りにいるスタッフさんたちも楽しそうで、こんな幸せなチーム他にない!と思うくらい。

夢を叶えていく道のり見せてくれて、知らなかった世界にも連れていってくれるももクロちゃんが大好きです。デビュー10年を過ぎても、まだまだ伸びしろありそうなももクロすごい😎

私も負けてられないな!と思いながら、どんな時も「今できることをやろう!」と初心に返してくれるももクロに、ずっと励まされています。
笑顔とやさしさの連鎖がつながっていくももクロに出会えてよかった!その輪の中に入れて本当によかった!!!

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こころでこころがまるくなる
とがった唇も笑う
今日からの日々が ずっとそんな風であるように
いつも笑一笑






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