ちゃんしーのサンシーブルな人生#22 読書

暑さの峠を超え、朝晩は涼しくなってきました。
もうすぐ、秋がやってきますね🍂

ゆるゆるSNS断食のおかげで、スイッチが入ったように読書にハマった私。
引き続き【読書の秋】を楽しみたいと思っています📚
(前回の記事はこちら▷ちゃんしーのサンシーブルな人生#21 断食)

本とわたし

3月。まだ肌寒い春の日、新刊を買いました。というか、久しぶりに本屋さんで小説を買いました。
国試の参考書を買いに行ったり、古本屋さんで過去問を手に取ったりはしていましたが、小説を買うことはご無沙汰していました。

小学生の頃は、小説家になりたい!とか言っちゃうほど読書が好きで(笑)、母にあさのあつこさんのバッテリー全巻をせがんだこともありました。
当時は、さくらももこさんのエッセイシリーズにもハマっていました。カバーがとっても可愛いくて、お気に入りでした🌷*̣̩⋆̩

中学生になると部活や友達と過ごす時間が増え、次第に本からは遠ざかっていきました。
そして今年のはじめ、小学生の頃からずっと手元にあったバッテリー全巻とその他諸々を「もう読まないか」と古本屋さんで売ったばかりでした。

本への興味が薄れていた私が、なぜ本屋さんで新品の本を買ったのか。
それは、テレビ番組で紹介されていた本が私の琴線に触れたから。

あらすじの力

そのテレビ番組を見たのは、職場です📺
あくまでも仕事中なので、画面を見たというよりは耳で聞いていた、という方が正しいかもしれません。

 その番組の紹介の仕方が上手い、というのもあると思いますが、仕事をしながら聞こえてきた小説のあらすじだけで「これ読みたい!」「買いに行こう」と思ったのです。

そうして購入したのが、前回の最後に登場した【かすがい食堂/伽古屋圭市】です。
久しぶりに入った本屋さんの香り、音、綺麗に並んだ書籍。仕上げにオレンジ色のブックカバーをかけてもらう。それだけでもう、心がほくほくしました。

早速カフェで、本の世界に飛び込みました☕️
その日は、後に予定が入っていたので限られた時間でしたが、このままずっと読んでいたい。止めたくない!と思うほどでした。

それから、すぐ読了…という訳にはいきませんでした。読書という習慣が消えていた私は、カフェで閉じてそのまま、部屋に積ん読になってしまったのでした。

読書スイッチ

その積ん読に手を出したのは、季節が変わった7月の末でした。ゆるゆるSNS断食を開始した、リフレッシュお泊まりの日。

映画を見ること、スマホのSNSを開かないことだけ決めて、なりゆき任せの1泊2日は時間に溢れていました🕐
3月から止まったままの世界が、また動き出しました。
私の読書スイッチが入ったのです。

映画の前に一気に読み終え、もう帰ろうかと思えるほどに満足していました。(もちろん映画も見ましたよ🤣)
ストーリーが完結するってとても気持ちがいい。

そこから今も、読書は続いています。

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▲木曜日にはココアを/青山美智子(R3.8月読了)

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▲羊と鋼の森/宮下奈都(R3.8月読了)

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▲アリバイ崩し承ります/大山誠一郎(R3.9月読了)

リラックスタイム

移動中はもちろん、国試の勉強の息抜きや時間が出来た時には、本を読むようになりました。
なかでも私が好きなのは、夜に読むこと。ピアノやジャズのカフェミュージックをスピーカーから流して、リラックスしながら読むのが楽しみになっています🌃
だから、自然と選ぶ本はやさしい世界観のものや、心が温まるような作品が多いです😌🤍
内容を調べずに、タイトルが気になったから買う、というのも好きですね。

今も一冊読み進めているものがあって、他にも3冊読みたい作品をストックしてあります📚
それと、布製のブックカバーも買いました。かわいい柄のブックカバーがたくさんあって、それも集めたくなってしまう…🥺
今のブックカバーもお気に入りなのですが、もう一つ持っておこうかなぁ、なんて思っています。

友人と会ったり、気軽に外出することが躊躇われる世の中で、寂しさや虚しさ、マンネリ感を味わうことも少なくありません。
ですが本の世界と再会したことで、私の生活は豊かになりました☘️いつもの景色がちがって見えたり、素敵な表現に刺激を受けたり。

私の読書生活は、まだまだ深くなりそうです。

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