オースターをはじめて読む。 きのうの訃報で、以前古本屋で買った“幽霊たち”がそのままになっていたのを思い出して。 オースターには申し訳ないが、単に面白いとばかり聞いていたせいで、軽くて上手くて空っぽな作家ではないかという疑いが私にはある。 果たしてどうだろう。
シュライヒの動物フィギュアが好きで買ってしまう。 買っても飾るところもないし、あると邪魔に感じる。 それでも、時々魔がさして買う。 仔ゾウを持っているけど、大人のゾウとクジラ類、それからブタとかヒツジとか家畜類がこの先まだ増えるなら欲しい。 バカだなぁと自分でおもう。
はじめにお断り。私、理系知識ほぼゼロです。 それなのになんか気になるんです。窒素。 きっかけは中学生くらいの頃読んだ本の窒素酔いの話。 1940年代、アクアラングを開発中のジャック=イヴ・クストーは自ら実験台になって海に潜っていた。安全性がある程度確認されたあとなのか、銛を持って獲物を物色していると大きな魚が現れたのでこれを追いかけて刺した。 その時、魚の傷口からエメラルドグリーンの血煙が上がったのでクストーは驚く。 「深い海にはなんて不思議な魚がいるんだ」 彼は仲間に知ら
何年か前に“Ryuichi Sakamoto: CODA”という坂本龍一さんのドキュメンタリー映画を観ました。 映画の中、坂本さんが森に入って周囲の音を録音しているシーンがあります。 音楽制作のためというより、何かもっと大切なことをしているように見えて印象的でした。 それからフィールドレコーディングに興味を持つようになり何冊かの本を読んで、YouTubeで誰かの録音を聞き、自分でも少しやってみたりしていた頃に描いたものです。
むかし初めてのアルバイトを2日で嫌になって辞めた事が、自分でずっと気になっていてこういう事かなあと何年か前に描いてみたものです。 文字が多いのに説明不足ですね、、、。
同じ本を繰り返し読む習慣がない。 それでも所々パラパラとなら時々。 フランクルの“夜と霧”は私にとってそんな本の一冊です。 ナチス強制収容所の体験記録。 著者ヴィクトル・E・フランクルは心理学者でありこの本の語り手。 私が持ってるのは旧版なので、キツい写真が入っていたり暗い内容なのだけど、それでも繰り返し読む人はけっこう多いらしい。 まだ読んだことのない人には意外だと思いますが、夜と霧には美しいとも言える印象的なシーンが出てきます。 極限状態でフランクルは、妻の幻影と言葉を
むかしTVで爆笑問題の番組だったと思うけどみてたら出演していた哲学者の人が面白いことを言った。 というような感じだったかな。 これがずっと気になっていて時々思い出す。 さっき調べてみたら野矢茂樹さんという分析哲学なる分野の人か八巻和彦さんという方のどちらからしいが、お顔を調べたもののいまいちピンとこない。 とにかく自分のしている苦労が周りからはまったくカウントされないっていうのは、どこか身に覚えがあるし、ひょっとしたら生きてること全体がそんな風なのかもしれない。 私は飄々
実家から東、西それぞれ3キロくらいだったか行くとどちらにもやたら長い壁のような山があって高さはどこでも30メートルてとこだろか、それが何キロも続いている。 子どもの私にとって家からそれなりに遠かったが、それでもたまに近くに行くことがあると不思議で色々と想像した。 壁の向こうに街が広がっているとか、すごく深い森なんだとか。 ぼやっとしていたせいか大人達に聞こうとも思わなかった。そんなだから私自身が大人になる頃になってやっと学校で教わったことと結びついた。 西の壁は三方原台地の、
PC新しいの買わないとマンガまともに描けない。 どの程度のスペックがあれば良いんだろう。 さっぱりだ