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水のように<186/1000>

【ラジオ体操489日目】
『ニコチンレス生活210日目』

こんばんは。
自分は固定観念にあまり囚われることはないタイプだと信じていたけれど、大きな勘違いだと気づいてしまったコマリストです。


今日は『常に流れる水のように』というテーマで書いていきたいと思います。


私達は、大人になっていく過程で、色んな固定観念に縛られながら成長していきます。


子供の頃は本当に素直に世界を見ていて、あらゆる可能性を想像することができたはず。


それなのに大人になったというだけで、情報を取捨選択し、ワクワクする気持ちを失ってしまう。


これが良いとか悪いとかは分かりませんが、きっと多すぎる情報社会で生き抜くための生存戦略の1つなんだと思います。


けど、固定観念で凝り固まった頭って、何も面白くないですよね。


どうせなら、めちゃめちゃ柔らかい頭で、可能性のその先を探ってみたいものです。
#厨二っぽい
#氣志團


今日は、滞留することなく常に流れている感覚を持っておかないと、すぐに腐ってしまうというお話です。


インプットもアウトプットも最近少なくなっているという人ほど気を付けたいですね。

+1cm

最近、たまたま立ち寄ったコンビニでとても興味深い本に出会いました。


その本のタイトルは『+1cm』
#韓国の本です


世界中でシリーズ累計100万部以上売れたベストセラーなので、読んだことがある人も多いのかもしれません。


タイトルと挿絵に惹かれて、手に取って開いてみると、飛び込んできたのは可愛らしいイラストに添えられた気づきの言葉。


2・3ページ読んだところで、本が気に入ったので購入しようかと思いました。


けれど、そこで思い出してしまったんです。


私の枕元に並んでいる10冊近くの積読本たちの存在を笑


後ろ髪を引かれながらも、その本の購入を諦めたわけですが、どうも忘れることが出来ない。


見つけてから3日が経過した今も、買えばよかったという気持ちがずっと頭の中をぐるぐる回っています。


この記事を書き終わる頃には、Amazonでポチっているかもです笑
#便利な時代


どうしてこんなにもこの本が気になるのか。


それは、たまたま開いたページに書かれていた”ある内容”に心を奪われたから


見開きの左ページには、『水色』の四角が描かれており、その下にこう書かれていたんです。


「空色」
という固定観念に囚われない。


そして、見開きの右側には、早朝の空の色、曇天の空の色、夕方の空の色などと書かれた四角が並んでいました。


ふ〜ん。
確かにそうだよな〜。


そんなことを考えながら、そのページを眺めていましたが、そこで気づいたんです。


『空色』と言えばどんな色を想像しますか?


こう聞かれたら、私は間違いなく『水色』を想像してしまいます。


つまり、私も固定観念に囚われている側の人間だった。


ちなみに、もうひとつ開いたページには高い丘の上に座って街を見下ろしている女の子が描かれていて、こんな言葉が添えられていました。


”私も海が見てみたい”


女の子の眺めている街の反対側には一面の海が広がっているのに。。


なかなか素敵な本だと思いませんか?


たまたま開いた2つのページが、これだけのメッセージ性を持っているんです。他のページには何が書かれているのか気になりますよね。


ということで、私自身が固定観念の塊であるということに気づかせてくれた本が気になって仕方がない状態なわけです。

滞留を許すな

ここまでは、私自身が固定観念の塊だということに気づかせてもらった本との出会いについて書いてきました。


そもそも、私は自分が固定観念には囚われてはいないと信じてきました。


というのも、昔から常識という言葉が嫌いで、人と同じ行動を避けてきたから。


世間で常識だと言われていることを徹底的に疑って、納得いかなければ受け入れない。


そんなひねくれ者として成長したからこそ、人とは少し違う視点で物事を見られるようになったし、仕事にも生かされています。


さらに、最近はたくさんの経営者と話をして、様々な思考を吸収しています。


これに加えて、西野亮廣さんや堀江貴文さん、鴨頭嘉人さんなど、いわゆる普通とは少し違う人の考え方をシャワーのように浴びています。


こんな状態を続けているので、固定観念と私は対極的な関係だと信じていたんです。


けどね、3日前に出会った本に教えてもらい、新たな気づきを得ることが出来ました。


常に新しい水(知識や情報)を入れていると思っていたけれど、結局は違う考え方が新たな固定観念として根付き始めているだけ


これに気づいた時、少しゾッとしました。


少しでも滞留させてしまうと、すぐに水は溜まって池になり、思考は腐り始める。


新しいと思っていても、同じ方向に偏った情報は、滞留の原因でしかない。


常に、流れている感覚を感じながら生きていなければ、すぐに固定観念に囚われてしまう。


きっと人間は『1+1=2』のように、決まった答えを持っていた方が気楽なんだと思います。


囚われたくなーい!!!


もっと柔軟に生きていきたいので、もっとバラエティに富んだ人の思考をインストールしながら、水のように生きていこうと思います。

じゃ、またね!

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