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受け取った愛情に応える<699/1000>

【ラジオ体操1000日目】
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こんばんは。
普段見かけることがない場所に野菜が売られていると、立ち止まって価格と生産地を確認することが癖になっている農家の申し子コマリストです。


昨日眠気に負けてまともな文章が書けない状態だったので、翌日に書くと約束した「良い事」について。


2023年3月某日。
商工業の会社さんをクライアントとして、The資本主義とも言える支援業務を生業としてきた私が農業に進出することになりました。


あれから半年。
素人だったはずの私が、アクアポニックスにおいては国内でも第一人者として認められるレベルの知識と実績を得られたのは、周囲の皆さんの愛情があってのことです。


近隣の水耕農家さんやJAさん、種苗屋さんなどなど、農業の世界で生きている皆さんが、「の」の字も知らない私を心配してくれて、ドンドン人を繋いでくれたり、情報提供をしてくれました。


商工業の世界では、如何にして他社と違う部分をアピールし、市場シェアを奪い合うというのが普通。


もちろん、本来は市場規模は想像しているよりもはるかに大きいことが多いので、近隣で奪い合わなくともシェアし合うことが出来るという真実も分かってはいます。


それでも、近隣の「あの会社」に勝ちたいと考えている企業はまだまだ多いというのが現実。


そんな商工業の世界で支援を行ってきた私にとって、こんなにも新参者に優しい農業という業界は、ありがたいを通り越して違和感すら感じる世界でした。


と言いつつも、心配して可愛がって頂けることに甘えて、色々と頼らせてもらった結果、気づけばたった数ヶ月で商業出荷を実現!


その当時、アクアポニックス農場では国内でウチだけが商業化にたどり着いているという状態だったので、右も左も分からない状態の私がいきなりトップランナーになった。


今では、アクアポニックス農場関連の事業者から「教えて欲しい」と質問が来るレベルに笑


そんなこんなで、皆さんの愛情に頼りまくって成長してきた私ですが、周りの皆さんの愛情は今でも継続しています。


昨日、2020年に解散することになった私の最初の会社で、共に仕事をしていたWさんから連絡を頂きました。


Wさん
「つい最近出会った会社の社長さんが、新規事業として有機野菜の卸売事業を検討しているので、コマリストさんの農場を紹介したら”是非見学させてほしい”と言われたので、近々お連れします」


こんなありがたいことはありません。
お願いしている訳でもないし、Wさんにメリットがある訳でもないのに、常に気にかけてくれている状態。


こんなことされたら、絶対にお返ししたい!
となってしまいますよね。
#返報性
#単純なのです


他人に頼るのが本当に苦手だった私が、こうやって、気にかけてくれる人達に頼りながら成長出来ていることに感謝しかありません。


こうやって、愛情をかけて頂いた分は本人に返すのではなく、別の誰かに送ることで感謝の輪を拡大していくのが良い。


自分の周りを優しさで溢れた世界にするために、人に頼るという苦手な行動も駆使しながらとにかく高いところまで登った上で、周辺農家さんを引き上げることに尽力していくぞー!

じゃ、またね✋

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