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金銭管理のスキルを伝えるために

みなさんこんにちは!
子どもの笑顔を増やしたい高校通級を担当している高校教員のmasaです!

仕事や日常での学びをより深めるためにnoteにアウトプットしています!


◯はじめに

金銭管理について書きたいと思います。
金銭管理が課題の子供たちは多いです。
高校の間は表面化していませんが、大人になってから問題となり表面化することもあります。
学校の授業では金銭管理は教えてもらえません。

私も具体的に金銭管理を学んだことはないために、子供達に伝える具体的な手立てはありません。

そんな中で、Voicyで学んだことを実践して得たスキルを子供達に伝えたいと思っています。

きっかけとなったVoicyのリンクを貼り付けておきます!



◯自分もできていなかった家計管理

家計管理するにあたり私自身も収支の見える化ができていませんでした。その時々の収支が赤字にならないようにしているくらいでした。

なので、長期的・中期的な視点での家計管理はできていません。
職業上賞与があるので、収支がマイナスになることはないものの投資と消費、収入のバランスは把握できていませんでした。

Voicyでの学びはざっくりとでいいから家計管理によって収支を把握すること、家計管理に時間をかけすぎないこと。

どうしても目的に見誤り家計管理という手段が目的となってしまうことがあります。
大切なのは、家計管理により可視化されたお金の収支をもとに分析し判断と選択をすることが大切です。
その結果、目的を達成することが大切です。

私であれば子供の教育資金の準備、自身の成長(稼ぐ力をつける)、老後の生活資金、現在の緊急時の貯蓄準備です。

このような資金を捻出するための削れる部分はないか?
その資金をどこに使うか?
そもそも収入を増やすためにできることは?

など、現在の自身の周りのお金を可視化することにより見えてくる具体的なアクションプランを考えることに繋がります。

可視化ができているのと、可視化できていないのとでは把握のでき方が違います。

特に発達障害があり、困り感を抱えている子供達は可視化することで自身のお金の使い方や収支を客観的に振り返ることができます。
客観的に振り返ることで未来の具体的なアクションプランに繋がります。

◯発達障害の方によくあるウィークポイントをカバーしてくれる。

また、Voicyで紹介されていたマネーフォワードは連携さえしておけば、カード決済や口座の情報などが自動的に反映されるので、家計管理する手間が省けます。

管理するために支出のたびにレシートをとっておいて記録するという管理作業が発達障害の方にとっては苦手な作業であることが多いです。

その手間が省かれて自動化できることは発達障害による管理が苦手な人のウィークポイントをカバーしてくれる素晴らしいツールだと気付かされました。

◯これからすべきこと

まずは自身が使いこなすことでその利点と具体的な使用方法を身につけてレクチャーできるようにすることです。

そして、その成果を身近な人に伝えてレクチャーすることから始めたいと思います。
妻であったり家族に便利なツールを活用した家計管理の効果と可視化することの重要性を身をもって体験したことをもとに伝えたいと考えています。


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