とし

31歳 今は様々書くことに挑戦中 ストレングスファインダーの強みは上から順に、回復志向…

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31歳 今は様々書くことに挑戦中 ストレングスファインダーの強みは上から順に、回復志向、共感性、学習意欲、内省、個別化

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【エッセイ】単純な独身男性は、複雑に考えていた

1月に年が明けて3か月が経つ。 1月に今の職場にやってきて、3か月が経つ。 1月に文章を書く習慣をつけようとして、3か月が経つ。 私にとっての3ヶ月は、どれが一番しっくりくるだろうか。 社会人にとって3か月はとても早く、 新しい職場や仕事に慣れようとするとより早く感じる。 家に帰ってから、文章を書いているといっそう早く感じる。 文章を書く時間がない。 少しでも時間を捻出したいと思い始める。 そんな焦りに火がついた。 新しい仕事は、以前の仕事と関連性はあったが、一部しか

    • 達成感と願望と目標と達成感と達成感

      体験を分子にして、願望を分母にする その値が高いほど自己肯定感が高い 願望が高すぎる人はどうやっても値が低い 高すぎて絶対にその願望なんて達成できないからだ 願望が小さい人は幸せなんだろうか? 多くを望まなければ、人は幸せになれるということなのだろうか 望まない人生と望む人生 望まないと何かを手に入れることはできない 望むことは自分に期待することで、失敗したときはとても怖い 望むことだって勇気がいるし、怖いことなんだ 望まない人生は、期待がなにもない 楽しいのか

      • 独身ダンサー 年を重ねると悔しさと好奇心は減っていく?

        R&Bのダンスの日 めちゃくちゃくやしかった 覚えた振付を最後に二人組で披露するとき、 振付が飛んでしまった!!! くやしい! ほんとうに 結局二人とも飛んで・・・ でも最後だけぴったりと揃うのが面白かったらしく みんなには受けた でもこれは嘲笑じゃなくて、ただおもしろくて、 ダンスの輪の中でみんなでダンスのおもしろさを分かち合ってる そんな感じの笑い 今日の感情を表すと、楽しさと悔しさ いや、一番は悔しさだ 悔しさを鮮明に感じることって、 年を重ねるごとに減ってい

        • 本当の自分を持ってる人は、罵声を浴びている人?

          会社の先輩主催のイブイブ会が開催された メンバーは会社の人が半分 もう半分は先輩が飲み屋で知り合った人と、 行きつけのスナックのひとたち 最初に誘われたときは、 先輩の飲み友達がほとんどだって聞いていたから返答は保留にしてたけど 会社以外の人に会えると思ったら面白そうで、 小説のネタにもなりそうだと思って行ってみることにした そのあと結局会社の人が半分くらいになって、そこまでよくわからない会にはならなかったけど 20代の子が一人、後は30代、40代とそこそこ幅のある年代

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          スタンプカードを断る勇気

          会社帰りにスープカレーの店に寄った 会社の近くにあって、いつか行ってみようと思っていた 今日は年末最後の金曜日なので、外食をして帰ろうと思い立ち そのスープカレー屋に行った どこのお店も定番のチキンカレーは一度置いておいて 目についた数量限定のスープカレーが目に留まる ロールキャベツとカチョカバロのスープカレー 初めてみるものに弱い私はそれを注文した 数量限定なのでおそるおそる注文してみると、 まだ残っているようだった そしてせっかくなので、トッピングにチキンレッグ骨な

          スタンプカードを断る勇気

          独身ダンサー②

          今日はK-POPのダンスレッスンに行ってきた いつも会社の同僚と二人 今日は社会人が私たちしかおらず 半数以上が小中高生の女の子たち ちびっこたちもうまいうまい 私も負けじと振付を覚えようとする けど満足に振付も覚えられず、鏡を見ながら踊ることもできない 早く無意識に振付をできるようにして、 気持ちを表現できるようにしたい ダンスで表現をしたい それに他の人たちのダンスをじっくりと見たい いまは自分が振付を覚えることで精一杯で、 なかなか他の人のに集中することができな

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          不安の先には不安?

          明日は取締役会で報告をする 初めての報告だから緊張する どこまで準備すればいいかわからずに今日は遅くまで仕事をした 不安を掘れば、また別の不安が出てくる 追えば追うほど、新しいものが出てくる ある意味では、物事を深く見つめていると言えるので、 人間追い込まれていると頭が働くのは本当だと思う 不安は掘っても不安だ どこぞの誰かが言ってた いや、それはたぶん私だ 不安の先には不安しかないから、 不安から目を逸らさないと、いつまで経っても準備は終わらない 不安から、希望的

          不安の先には不安?

          冷たい自動ドア

          会社の自動ドアが一カ月近く壊れたままだ しかも、誰もが利用する従業員通用口のメインのドア 両開きな上に重い それに外扉なもんだから、外気に当たって冷たい 私のスマホのガラスフィルムも割れたままだった 最初は気になってしょうがなかったけど そういうものと思えば慣れてくる 環境に適応するのが人間だ 言われてみれば、自動ドアが壊れていることにも慣れてきている たぶんもう一カ月放置されていれば そういうものだと思うのだろう 慣れるのは、いちいち反応するのを脳がサボるから た

          冷たい自動ドア

          独身ダンサー

          「久しぶりに行きましょうよ!」  ダンススタジオに入会したのに、仕事が忙しくなってしまい、三カ月経つのにまだ二回しか行けてない しかもそのうちの一回は体験レッスン R&Bはそこまで激しくない 体力が切れることはないけど、 拍子が変則的で振付を覚えるのが難しい 慣れてくると同じように振付が多いのだけど、 私はまだ全然だめだ 私は32歳 それくらいの年代だとダンスをやっている人は、 一般人ではまだ少ないと思う。 周りの友達に言っても、ダンスとかすごい、と言われる ダンスは

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          自己表現のクリスマス

          「サラダはオリーブオイルと塩がおいしい」 サラダをオリーブオイルと塩で食べるのがおいしいらしい 勧められるままにオリーブオイルをかける。 次に、ミルで挽くタイプの岩塩をかけようとした。 ところが、ミルの蓋が壊れていて塊の塩が全てサラダにぶち込まれそうになった。 「うおおい!」  私が声をあげると周りは爆笑した。  かろうじて蓋を手で押さえて、サラダの塩まみれを防ぐことができた。  結局サラダはおいしかった。 クリスマス会は友達の家で開かれ、友達の奥さんが料理を用意してくれた

          自己表現のクリスマス

          トイザらスマウント

          友達とのクリスマス会用プレゼントを買いにイオンに行った 休日のイオンは、本来は30代独身男性が一人で行くべき場所ではない。 広いイオンを歩き回る体力消費と家族連れが多くいることの精神的疲弊が、 毒のように心体を削る。 大人4人で開かれるクリスマス会のプレゼントの予算は2000円。 私は家族連れに道を譲りながら館内をぶらついた。 去年も行われたクリスマスパーティで選んだのは、高級茶づけ。 大学の時なんかは実用品ですらないものを贈ったりしたものだが、 今はもらっても困らない

          トイザらスマウント

          【エッセイ】独身男性は、姉の結婚式で霧に見舞われた。

          花は名前がわからなくても、美しさや香りは伝わってくる。 花が咲いているような明るい家庭は、きっと心地い良いと思う。 鮮やかな色が散りばめられ、いいにおいが広がっている。 それとは対照的に、舗装もされていない土の上でテーブルを囲む家。 粗野な風景は、心の表れか。 我が家に花はあったのだろうか。 母は根は優しいが、口うるさく、特に家の外で間違えることを恥ずかしがる。 本人に自覚はないというが、誤りを指摘する声は甲高く耳障りだ。 父親は口数が少なく口下手で、普段はあまり怒る

          【エッセイ】独身男性は、姉の結婚式で霧に見舞われた。

          【エッセイ】あげた軽蔑、もらった拒絶

          私には親友がいる。 つい先日も彼に会う予定があった。 昼に集合してご飯を食べて、その後適当にぶらぶらする。 予定があってないような約束。 仲のいいもの同士なら、わりあいこんなものではないだろうか。 彼の都合で、その日遊ぶ時間はいつもより少ない。 だから、私はいつもより早く待ち合わせ場所に着こうとした。 少し歩けば、目的の場所というところで、彼から連絡が入った。 『20-30分遅れそう』 彼は結局、一時間ほど遅れてやってきた。 彼とは、コロナ前には何度も二人で旅行へ行く仲

          【エッセイ】あげた軽蔑、もらった拒絶

          職場にいるお月様

          今の職場になってまだ長くはないけれど、 おもしろい特徴を持つ人がたくさんいる。 一等賞をあげたくなる、 そんな素晴らしい笑顔の人。 笑うと目が綺麗な逆三日月に。 ぽっかりと三日月が現れる。 誰に話しかけられても、必ずお月様がお出迎え。 呼ばれていくときでも、誰が相手でも必ずそれは欠かさない。 空にある月を、彼の顔に置き換えても大抵の人は気づかないだろう。 それに、気づいたところで問題はない。 人を魅了する力は同じくらいだから。 月は地球の周りを回っているけれど、 彼

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          職場のガオ子さん

          バックオフィス職として勤める私の会社での話。 同じフロアの別部署に、私と同じくらいの年齢でガオ子さんがいる。 仕事はテキパキ正確だし、人当たりも別段悪くない。 お客さんへの応対も滞りない。 実はガオ子さん、その部署に異動してきたばかり。 そつなく仕事はこなすけど、どうしてもわからないこともある。 ある日ガオ子さんは、率先して他部署から来た仕事をした。 けれど、業務フローを明確にするために、その仕事は特定の担当が決まっていたらしい。 そういうルールがあることを教えても

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          31歳 10万字の小説に初挑戦中【完成】 感想

          3月中に完成させようとしていた、掲題の小説が完成した。 内容は、魔法が存在するハイファンタジーで、利己的な主人公が利他的にしか生きられないヒロインを救う話。 結果として完成したのは、キャラ設定を全く生かすことはできない(何なら忘れている)、一回登場するだけの友情出演のキャラクターたち、心の闇も勝手に暴露しだすキャラクターたち、そして簡単に心の闇を克服して、あっさり敵を破る、ストーリーも単調で、葛藤をしているようでしていない、筆者に忘れられ一生回収されない伏線たち。 といった論

          31歳 10万字の小説に初挑戦中【完成】 感想