ラグビーW杯とうとう開催しましたね。高校、大学、社会人とラグビーに携わってきた身としては、日本開催というのは本当に感慨深いものです。

実は日本での開催は、アジアで初のラグビーワールドカップの開催でもあります。大会期間中には、アジアの国々からはもちろん、ラグビー強豪国が多いヨーロッパや、ニュージーランド、オーストラリア、アメリカなどから、たくさんの外国人観光客がワールドカップを観戦に日本を訪れています。

（余談ですが、昨日はスポーツバーHUBで２０杯以上ビールを飲みながら観戦している外国人がニュースで取り上げられていました。あらためて海外の方のビール消費量はお店としても規格外のようです、、、）

＜ラグビーW杯２０１９公式HP＞

昨日は日本対ロシア戦　初戦ですが、見事３０対１０で日本の勝利！

感動しました！

世界ランキング10位の日本は20位のロシアに対し、立ち上がりはかなり苦戦しており、W杯初戦の緊張感というのは想定以上だったようです。

キャプテンのリーチマイケルもスタートからのロシアの先制に苦戦した、とコメントしていました。

初回に、キック処理のミスから先制トライを奪われましたが、徐々に主導権を握うことができた日本は、松島のトライで追い上げ、前半終了間際にも松島がトライを挙げて逆転に成功しました。前半は12-7で折り返し、後半ラブスカフニと松島のトライなどで加点しました。今回は1勝（勝ち点4）＋4トライ以上のボーナスポイント1を得ましたので、結果、日本の勝ち点は5となり好スタートです。

私は、今回３トライした松下と同じポジション＜ウィング＞をしていたこともあり、昨日の彼の快走に酔いしれていました。ちなみに、ボールを持った時のトップスピードは、１００M走１０秒台のようです。まず追いつけませんね。

実はW杯で、1試合3トライは日本初です。代表戦で自身初めてのハットトリックに松島は「ボーナスポイントはチームで狙っていこうと話していた。すごくうれしい」と充実感をにじまていました。エースの活躍にジョセフ・ヘッドコーチも「フェラーリが突進していくようだった。ポテンシャルを示してくれた」と表情を緩ませていました。きっとこれからの日本攻撃陣の最大の武器となるはずです。

ラグビー初心者の方も誰か代表選手に注目して試合を見てみると興味が湧いて面白いかもしれません。

＜松島幸太朗（まつしま・こうたろう）サントリー所属＞

次回は世界ランキング１位のアイルランド戦があります。かなりの強敵となりますのでここから日本の底力が試される時です。

ぜひ、皆さまもチャンスがあれば、日本代表のユニフォームを着て応援に行ってみてはいかがでしょうか？（くれぐれも飲み過ぎには要注意ですね！）

それでは、また！

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