こんにちは、まさしおです。

あなたの職場で、

問題が発生しては対処して。問題が発生しては対処して。

を繰り返していませんか？

お気づきの方も多いと思いますが、
これを繰り返していても問題は解決しません。

似たような問題が次から次へ発生することになることでしょう。

例えば、システム障害のような不具合
障害事象としては異なるけども、似たような障害が続くことがあります。

これを改善するためのプロセスは、

・問題の定義を正しく行い
・根本原因を分析し
・対策を打つ

というステップを行う必要があります。

例えば、システム障害であれば、発生した障害を並べ共通点を探し、
問題を正しく定義することから始めます。

とはいえ、問題の定義を正しく行うとか、根本原因を分析するって
とっても難易度が高いことなんです。

だから、問題が繰り返されてしまうわけなんですね。

そんなときに、ヒントになるのが、
複数の問題を同時に解決する方法がないかという発想です。

せっかく問題解決するなら、他の問題も一気に解決できる方法はないかと
思考を拡げるわけです。

例えば、システム障害の例で言うと、直近3カ月に起きたシステム障害を全部一気になくすための方法はないか？

と思考を拡げてみるわけです。

そうすると、共通点として人為的なミスが多いことがわかり、人の作業を自動化することで、障害を減らそう！といった発想につながわるわけです。

せっかくなら一気に解決してしまえという発想は、見方を変えると
近江商人の三方よしにもつながります。

あなたの周りで複数の問題を同時に
解決できそうなことはないか探してみてはいかがですか？

最後に、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

今後もがんばって、本や記事を執筆していきたいと思いますので、スキ・コメント・フォローなどいただけると嬉しいです。

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