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2年ぶりのNapa〜自給自足カレッジ113

2年ぶりにアメリカ西海岸のNapa Valleyに来ています。

私が理事をさせて頂いている軽井沢のインターナショナルスクール=UWC ISAK Japanの元校長のロッドが、毎年一年以上の時間をかけて用意してくれている企画で、今回で7回目になります。

ワイナリーでの一風景

ロッドはISAKの初代校長で、日本で唯一の一条校の資格をとったインターナショナルスクール(全寮制高校で世界80ヵ国から生徒が来ている)を、代表理事の小林りんさんと二人三脚で作り上げた立役者で、ISAKの校長になる前は、サンディエゴの私立高校の校長をしていました。

Adamvs Winery

ロッドは、教え子にはクワルコム(携帯向け半導体の世界最大の企業)の創業一族等々、名だたるファミリーとの人的ネットワークを持っており、その個人的なネットワークから、この超プライベートなワイナリーツアーを毎年企画してくれています。

Zakinワイナリーのオーナーのジョナサン

昨日は、月に数回しかやっていないというティスティングを、我々のグループだけに、Zakinというワイナリーのオーナー自らにやってもらい、その素晴らしいワインを飲ませて頂きました。

我々5人に用意されたテイスティングのセッティング

私は2000年にアメリカ人とオーストラリア人と3人で、日本株ヘッジファンドを運用する会社を起しましたが、日本人と欧米人との大きな違いについて当時から思っていますが、欧米人は自分の会社や所属団体よりも、個人的な繋がりを非常に大事にして仕事をしています。

日本人が自分の会社をバックに仕事をしている事が多いのに比べると、かなり個人的な繋がりに重きをおいているように思います。

Adamvsでのテイスティング

日本と異なり、アメリカの高校の校長の大きな仕事の一つに、学校の為の資金調達があります。

ロッドは今年ほぼ10年間勤めたISAKを退職して、全米でも屈指の伝統校のサンノゼにあるBellamine Colleage(1851年設立)の校長にこの7月から就任しますが、父兄や卒業生が、新しい校長であるロッドと会食する権利が、会食の費用とは別に2000ドル程度でビットされていると聞きました。もちろん、この2000ドルは、学校への寄付になるのですが、この一事を持ってしても、如何にアメリカでは個人的な繋がりを求めているのか。別の言い方をすれば、個人的な繋がりを大事にしているかという事が分かります。

Bellarmine College Preparatory
Bellarmine College Preparatory
フットボール場
新校長の紹介記事

今年作った三重県多気町の自給自足カレッジでは、受講日前後の土曜日の夕方から、バーベキューやVISONのサンセバスチャン通りのバルでの飲み会をやっていて、Napaから買ってきたワイン等を受講生や無料体験者と一緒に飲んでいます。

自給自足カレッジの打ち上げの様子

自給自足カレッジでは、一人一人の受講生や無料体験に来られた方々の繋がりを、大変大事にしています。

自立した個人が、ゆったりとした繋がりの中で、暖かいコミュニティを作っていく。

自給自足カレッジの活動が、こういうコミュニティが今後日本にも沢山生まれる事の一助になればと思っています。

自給自足カレッジの魅力は、講義や実習の内容にもありますが、受講生やスタッフ、講師からなるコミュニティの魅力に惹かれて受講する人も多いです。

是非一度、無料体験会にお越しください。

7月以降でも、第一第三週の週末(土曜日曜)に開催されています。

次回以降では、

7月・・・ 1日(土)・2日(日)・15日(土)・16日(日)
8月・・・ 5日(土)・6日(日)・19日(土)・20日(日)

今まで経験した事のない新たな経験や発見があるものと思います。

下記は、自給自足カレッジの紹介ビデオです。
見ていると気持ちが何となく穏やかになるので見てみてください。

YouTube動画(3分)

https://www.youtube.com/watch?v=N66HzZV7Td0

体験会等について詳しくは、下記のホームページをご覧ください。

https://self-sufficient-life.jp

自給自足カレッジ
小柴正浩

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