見出し画像

抗酸化力を謳うサプリメントは体に良くない❓〜自給自足カレッジ100

三好基晴博士は、著書=「健康食」はうそだらけ、の中で、「活性酸素」が細胞のDNAや細胞膜を傷つけ、色々な病気の原因となる事があるから、その「活性酸素」を中和する抗酸化物質は体に良い、と無謬的に考えて、抗酸化力を謳っているサプリメントを飲むのは間違いだと言います。

活性酸素の体内での役割

活性酸素には、体にとって有益な働きをする場合も多々あり、サプリメント等で全て排除してしまうと体内での大事な機能が機能不全を起こす可能性があると言います。

例えば、活性酸素には以下のような重要な役割があります。

•病原体を攻撃する役割

•血管を広げる役割

•排卵を誘発する役割

このように、活性酸素は生命活動に不可欠な有用物質でもあります。

また、体内での酸化作用は、全て悪いというように喧伝されていますが、例えば、肝臓では酸化作用で有害物質を処理していたりします。

もし、健康食品やサプリメントを摂取して酸化作用を抑制すれば、肝臓の解毒作用も抑制してしまう事になりかねない。

抗酸化サプリメントは活性酸素の有用な働きまで阻害してしまい、有害性があるという研究報告もあるそうです。

また、抗酸化サプリメントが体内で酸化して、身体にとって有害な働きをする事もあると書かれています。

また、活性酸素に関しては、「運動をすると酸素を大量に吸い込み、そのため活性酸素が沢山発生するので運動は身体に悪い」という学者もいますが、三好先生は、運動をする事で有害な活性酸素を消去する働きの方が高まると解説しています。

さらに、運動する事で、「血液の循環が良くなる」「心拍機能が向上する」「筋力が向上する」等メリットはたくさんあり、毎日適度な運動は心がけるべきだと説かれています。

「疫学研究のグランプリ」=チャイナスタディ

上記の本は、政治的に大きな力を持つ全米の医学界・栄養学界・製薬業界を震撼させた、歓迎されざる大ベストセラー「THE CHINA STUDY」。

この結論は、PBWF=Plant Base Whole Foods.

発刊後にアメリカでベジタリアンとビーガンを激増させた米中合作の長期に渡る食と病気の関係に関する研究は、穀物や野菜を捨てるところなく丸ごと食べている人達が健康を長く維持している、という結論に我々を導いています。

まだ移動が制限されていた1980年代の中国の各地 の食生活と病気との相関関係を大掛かりに調査。
「栄養学のアインシュタイン」と称される世界的権威が史上空前の疫学大調査をもとに著わした、衝撃の事実と言われ、科学が立証する「食と病気」の真実が明らかにされています。

真実の「食」こそ、最高の名医。

先進国の人々が悩み苦しんでいる心臓病、糖尿病、肥満、骨粗鬆症、ガン、自己免疫疾患などの生活習慣病が見事に改善され、精緻な科学的裏付けによって浮き彫りにされた「驚くべき真実」と「覆された常識」の数々がこの調査で明らかにされています。

それがPBWF (Plant Base Whole Foods).

抗酸化物質を抽出したり、ビタミン単体で、体に良い悪いという議論を終わりにして、穀物や野菜を丸のまま食べる。

コリン•キャンベル氏も三好基晴先生も、基本は同じことを言っています。

農薬を使っていたり、化学肥料を使っている野菜や穀物、果物は、更に三好先生は危険だとしています。

日本では、商業的にはほとんど扱われていない、無肥料無農薬で育てられた穀物や野菜を食べる。

これらを手に入れるのに一番の近道は、自給自足です。

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

もしご興味があれば、自給自足カレッジの無料体験会にご参加ください。

https://self-sufficient-life.jp

6月以降でも、本格的に無肥料無農薬でお米や野菜が育てられる自給自足生活の手法を学べる講座が、毎月第一第三週の週末(土曜日曜)に開催されています。

6月・・・ 3日(土)・4日(日)・17日(土)・18日(日)
7月・・・ 1日(土)・2日(日)・15日(土)・16日(日)
8月・・・ 5日(土)・6日(日)・19日(土)・20日(日)

今まで経験した事のない新たな経験や発見があるものと思います。

下記は、自給自足カレッジの紹介ビデオです。
見ていると気持ちが何となく穏やかになる気がします。

YouTube動画(3分)

https://www.youtube.com/watch?v=N66HzZV7Td0

体験会等について詳しくは、下記のホームページをご覧ください。

https://self-sufficient-life.jp

自給自足カレッジ
小柴正浩

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?