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RB2023 悲願の一部初優勝!!…ならず

昨年末のベスト4突破から一冬を越して球春到来。3月の某祝日に我がチームは一部リーグ昇格以来、大会では初の決勝戦を迎えました。この日は参加者も多く、朝7時前の集合から賑やかなミーティングとなりました。

遠く大阪や岩手から駆けつけたメンバーを含めてのミーティング風景。
決勝戦を前に個々の思いを共有しました。 緊張のあまり眠れなかったという選手もいたとかいないとか。
大事な一戦に臨む前のスタメン発表。
先発・ベンチスタート関係なく、チームメンバー全員で勝ちを掴もうと確かめ合いました。

いつものように念入りなミーティングとアップを済ませ、予定通り9時前にプレーボール。先発はY投手。「4回までなら任せて下さい!」と宣言した先発Y投手は、強気なのか弱気なのか不明な発言通り、淡々とスコアボードにゼロを刻んでいきます。
これも予定通り5回からリリーフしたK選手も相手打線をゼロ封。この試合、投手陣は本当によく頑張ってくれました。ナイスピッチング!

公言通りのピッチングを披露し、味方を鼓舞し続けたY投手。
リリーフしたK投手。こちらも負けず劣らずの投球で、攻撃の援護を待ちました。

一刻も早い先制点を期待したい展開でしたが、相手先発のストライク先行&テンポの良いピッチングに打線が沈黙。チャンスメイクを重ねましたが、あと一本が出ません。
両チームのゼロが続き、ついに8回より試合は延長タイブレークへ突入。相手チームを2点に抑え、ウラの攻撃を迎えました。元気印のK選手が絶妙の送りバントを決めて1アウト二・三塁のチャンスを作り、我がチーム自慢のクリーンアップに望みを託しました。

後がない痺れる場面、初球ストライクで三塁前に送りバントを決めたK選手。仕事キッチリ。

一打同点、一発逆転サヨナラ…を誰もが期待しましたが、打たれるものかとストレートも変化球も低めに集める相手投手の気迫が上回り、2番T選手、3番Iヘッドコーチは凡退。敗戦の瞬間、悲願の初優勝とはなりませんでした。

このようなスコアボードになるとは…大変悔しい敗戦となりました。

昨シーズン何度も跳ね返された準決勝の壁を突破し、初の決勝戦に昇り詰めましたが、野球の神様が「壁を突破したばかりのチームに、まだまだ優勝は早い!」と仰っていたのかもしれません。
今回の大会で、一部昇格後の準優勝は達成されました。この惜しい敗戦から学び精進を続け、次の大会こそ悲願の初優勝を達成したいと思います。

試合後の表彰式での一幕。
メンバー一人一人に募る胸中は「こんな所で終われない!」でしょうか。

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