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2024SSファッショントレンドは図書館員2

前回の続きを述べます。

前回、ゴープコアについてで殆どを占めてしまいましたが、いよいよ本題。
ライブラリアンコアについてです。
業界人ではないので、完全に私見です。

ライブラリアンコアは派生

ライブラリアンコアは、目新しいものではなく、グランパコアからの派生だと私は見ます。

グランパコアから、エクレクティック・グランパ(折衷的祖父)に進化するも良し。
グランパコアから、ライブラリアンコアへと派生していくも良し。

若年層で流行っている昭和レトロの文脈であるという捉えで良いと思います。

ゆえに、凡人がオシャレ星人の真似をしたなら、昭和そのものになるでしょう。

ライブラリアンコアはリバイバル

ライブラリアンコアは、新しい派生なのですが、同時に、2つの意味でリバイバルです。

1つは、昭和レトロのリバイバル。
もう1つは、ノームコアのリバイバルです。
「なんたらコア」の1つですからね。

業界人は「そろそろ反動が来た」と言います。
業界の慣習や本人の慣れによって、反動がわかるからです。
凡人にわかるのは、業界人よりもかなり後の話になってきます。
概ねですが、業界人、オシャレ星人が実際に着ているのを拝見してからとなるでしょう。

オシャレ星人は「今の気分に合う」と言います。
不適切ではないけれども、不親切な表現です。
流行りのサイズも良いけれども、普通のサイズも欲しくなってくる。
(流行りのサイズをもう持っているから。)
そういう移行時期の心情を「今の気分」と言う。
オシャレ星人のオシャレ星語は不親切ですね。

業界用語やオシャレ星語はわかりにくいですが、紐解こうとすればわかってきます。

令和は昭和でも平成でもない

オシャレ星人は、昭和レトロも、ノームコアも、ライブラリアンコアも、見分けられます。
凡人には見分けられません。

私は、凡人がライブラリアンコア寄りになるのは構わないと思ってはいます。
新商品はファッショントレンドの影響下にあるのですから。

しかしながら、です。
ライブラリアンコアが流行なんだから良いんだ、と正当化するのは危ないとも思っています。

グランパがグランパコアをするように。
ナードがナードスタイルをするように。

それって、オシャレでやってるというよりかは、そのものなんじゃねえのか、という状態になると危ないです。

ゆえに、ライブラリアンコアに対する私の現在の考え方は、「俺には着れない」となります。
ナードスタイルのように、オシャレ星人がやればいいやつだな、という印象です。

真面目を絵に描いたような人間には難しい。
そんなファッショントレンドだと思います。

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参考記事はこちら。

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