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四月一日から来月のクールビズの大失敗を予言する1

四月一日です。
先週末ぐらいから、少し暑いぐらいでした。

私は三月下旬から四月にかけて、慣れない暑さに警戒しています。
先週末は、昼間だけ真夏のような薄着でした。

服を人体実験として捉えているからです。

私は暑がりなので、今のうち以外には少し涼しいぐらいの温度、なんてないのです。
絶好のチャンスが昨日でした。

さて、本題いきます。
今年もクールビズは大失敗です。
ウォームビズのように。
今から予言しておきます。

一日付(いっぴづけ)で毎年失敗する

ウォームビズは何故大失敗だったか。
過去記事を書いているので、詳述しません。
が、今日だからこそ述べたいことがあります。

お役所仕事は一日付(いっぴづけ)でやっているから毎年失敗するのだ、ということ。

先月末は、金土日以外、真冬が続きました。
毎年毎年、四月から春めいてきたわけではないのです。先月のラスト三日、そこから春めいてきているのです。

慣れない暑さの中、「節目だ、とにかく節目だ」と、人様の服に口出しする昭和ジジイが、何故か常に出てくるのが四月の上旬です。

ゆえに、クールビズは毎年毎年失敗なのです。

クールビズは、五月一日から、という強化期間を環境省が緩め、四月も出来るようになりました。
本当は三月からでも出来るぐらいなんです。

けれども、昭和ジジイがごちゃごちゃ口出しする文化が残存する以上、出来るけど出来ません。

四月上旬なんて、ノーネクタイさえ出来ない。
ブラック昭和のブラック老害がブラック口出しをいつしてくるか分からないからです。

五月からでも無理

五月一日から出来るのか、というと出来ません。
ノーネクタイは出来ますが、クールビズなんて、出来るわけがありません。

朝晩が寒いからです。

※いつでも着替えられる、という心理的安全性が、一定以上に確保された人間にだけは出来ます。

けれども、日本は、更衣環境が劣悪ですよね。
更衣室だけでなく、シャワーやロッカーを含めて劣悪ですよね。

マナー講師やコンサルが、「アメリカでは一日に何回も着替えるのです。」とほざいたところで、ジャパンで出来るとでも思ったか、と強い憎悪を抱く、それだけですね。

地方行政は、無駄話の無駄講師や無駄コンサルに対し、強い憎悪が向けられていることを、もっと知っておくべきだと思います。

六月からでも無理

六月一日からでも、実は無理なんです。

出来るのは、梅雨寒(つゆざむ)が無い年のみ。
梅雨寒は本当に朝晩が寒くて、寒がりの人間には耐えられません。
かと言って、昼間の暑さにも耐えられません。

服装によって調節するのが、季節の変わり目には一番なのですが、上着を置く場所がありません。

更衣環境が付帯設備も含め劣悪であるがゆえに、ハンガーやクロークも無い。
傘立ては充実していますが、合羽や上着に関する付帯設備は劣悪です。
初夏も真冬も、上着をどこに置くかで困ります。
概ね、車の助手席にぶん投げています。

一日付で開始するのがどれだけ害悪か、わかると思います。
今年もクールビズは大失敗です。

リンク

一日付について書いたのがこちら。

1から読みたい方はこちら。

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