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ほとけさまのおしえ「ディズニーシーで想うこと」

 田舎者の私にしては珍しく、十数年ぶりに「東京」に赴きました。

 そして十五年ぶりに「ディズニーシー」で一日過ごさせていただきました。

 「お寺の住職がディズニー?」と思われる方もみえるかもしれません。

 でも、家族サービスや何やでお坊さんであってもけっこう行かれている方は多いと思います。

 とはいえ、見るもの聞くものすべてを「仏教」と結びつけてしまうのは、いつもの癖だなと感じております。

 一番に感じたことは、キャストさんの「笑顔とお手振り」がとても清々しく温かいことです。

 そして「眼施と言辞施と心施」を思う存分送っていただけたかなと思っております。

 キャラクターグリーティングでは、「プルートやドナルド、チップとデール」が握手やハイタッチまでしてくれる歓迎ぶりでした。

 これを「ホスピタリティ」と言うのかもしれませんが、「無財の七施」は実はホスピタリティそのものではないか?とも思っております。

 歩いていくと、その情景に合わせて街の雰囲気までも伝わるような作り込みがなされていて、自分がまるで「インディー・ジョーンズやアリエルやウッディー」になったような気持ちになりました。

 「海底二万マイル」では海深く潜った気持ちになれましたし、「ソアリン」ではあたかも空高く自由に飛び回っている気持ちになれました。

 リアリティを伴って伝えられることは、とても印象深いものです。

 そしてディズニーリゾートが「夢と魔法の国」であるように、極楽浄土は「慈悲と安心(あんじん)の国」として、皆さんにリアリティを伴って伝えられるといいなと思っております。


☆今日の一句☆

 ディズニーに
      学びは多し
          リアリティ

 

 

 

 


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