見出し画像

記憶の記録#4 ずっと繋がっている。


ツアー等に出掛けており
バタバタとし
過去の自分と向き合う時間がなく
すっかりと
noteの存在を忘れかけていた。
全くもって
自発的で個人的なモノだから
やめてしまってもいいと思いつつも
中途半端なのはやはりよくないので
シコシコと
他愛の無い事を綴っていこう。

前回
どこまで何を綴ったか
定かではないが。。

そうだ
W君にボウイというバンドの存在を
教えてもらったんだった。

W君の家は
割と近所だったのでよく遊びに行っていた。
家も大きく
裕福だったのか
W君の部屋にはテレビもあったし
ビデオデッキもあったし
当時最新型のKENWOODの
グラフィックイコライザー付きの
コンポがあった。

ボウイのライブのビデオがあると言うので
遊びに行き
ボウイのライブビデオを
観せてもらう事にした。

ビデオカセットは
4本あった。
“GIGS” CASE OF BOØWY
とパッケージに書いてあった。
なんだかとてもワクワクした。
友達の家で初めてエロビデオを観た時と
同じくらい
ワクワクしたと思う。(嘘だけど)

W君が
ビデオデッキに“GIGS” CASE OF BOØWYの
vol.1を入れて観せてくれた!
なんだこれ。
めっさカッコイイ!
目の前に映し出される
BOØWYというバンドの演奏に
釘付けになった。
自分がバンド演って
こんなふうになりたいなと
その時は全然思わなかったが
とってもカッコイイなと衝撃を受けた。

きちんと
自覚して
バンドという音楽を聴いたのは
BOØWYが初めてのバンドだった。

最近はkoSHITantan
(RADIOTS YOSHIYA氏)
とあたくしのアコースティックユニットでも
BOØWYのカバー曲を演奏をしている。

34年前に聴いて好きになったバンドの曲を
今演奏している
なかなか感情深いものがある。。

音楽の出会いや
人との出会い。
とても大切であるし
色々な事情が交差し
全てが点で
繋がる事が奇跡的に起こる。

兎にも角にも
ずっと音楽に触れていられる
あたくしは幸せだと思う。
ありがとう。

2022/11/13


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?