形ないものへの投資の方が満足感がでかい!?
こんなことに気づいたのは30代になってからです。

かつて、こんな記事を書き、椅子、机、マットレスなど形のあるものがどれくらい健康に貢献してくれているか、私がそこに満足しているかという話をしました。確かにこれらは購入から5年ほど経っても現役の素晴らしいものばかりです。

しかしながら、形無きモノへの投資もとても素晴らしい！
と言うのが今回の趣旨で、あまり周りで同じような試している人を聞いたことがないので、ある意味では議論ができるシェア情報かもしれません。

コトの発端は、よくよく考えてみると、年をある程度取ってからというもの、形のない物の購入の方がありがたく感じるシーンが増えてきたところです。

多分、ここからのシェアでひく人もいると思いますが、意外とか贅沢とか思うかもですが、そうでもなかったりもします。

まず、私のコツとしては、お金の捻出と言うか、価値のスライドです。
＝お金を使うところを変えるだけで使う総額はそんな変わらない。

例えば、
家賃など定期的な支出（固定費）は減らしています。
大体給料の1/3とか1/4とか言われるモノですが、私はそれらを下回っています。
その代わりにサービスにお金を使います。

私の感覚でいうと、そうした固定費（毎月のお金）を減らし、自由に使えるお金（変動費）を増やしたほうが人生の幸せ感覚が強いためです。

例えるなら、部屋は狭い代わりに、旅行できる、外食できる、何もしないと金がたまる。
と言う感じです。

今回も買ってから数日ではなくそれぞれ４年ぐらい経ってかつ今も続けているものですので、熟成した口コミです。

買って良かった無形サービスもの

※基本全て満足度マックス

①家政婦
家を掃除してもらうサービス。
いきなり何を言っているのかと思う人いると思いますが、掃除してもらうやつです。
海外ではとても安いサービスですが、当然日本では当たり前でも、安くもありません。しかし、海外が安すぎただけで、日本が対価として高いわけではないと感じています。
私の考え方としては、集中力を切らしたくない、その時間遊びたい、水回り掃除が大変などのときに、熟練の方を雇うことができれば、専門家なわけですから私が思いもしない方法でどんどんきれいにしてくれます。

私が使っているところは、ベアーズという大手です。
私は月1万円ちょっとぐらいの契約をしています。

やはり作業がここ一番となると、環境は清潔の方が心に蟠りなく集中できます。
疲れて帰ってきた時にきれいになっていると癒しが半端ではありません。
しかも、ちゃんとサービスを購入しているわけですので、誰に気を病むこともありません。


②歯医者定期検診
歯をメンテナンスしてもらうことです。
デザイナーは制作物の質を上げるために予想外に長く労働することもありますが、学生や社会人ともなれば、それは皆同じ。
私の場合は、食べることが趣味なせいもあって、多忙になると食が乱れ、口内環境が悪くなることがあります。
その時に定期的な歯科検診を受けていると、クリーニングなども通して、かなり状態がよくなります。
例えば口内炎が少なくなるために、集中しやすくなるなどはイメージしやすいのではないでしょうか？


③タクシーでの移動
短距離をタクシーで移動することです。
実は移動を楽にしたいより、体調管理として一役買ってくれています。

コンサルティングやデザイン業はプロジェクトによっては換えが効きにくく、自分自身の体調や体力を管理することも非常に重要となります。

それは例えば社会人だけでなく、学生さんも受験や、論文シーズンなどは、体調を崩して不運だったではすまないところもあると思います。

私が、タクシーをわりと使うようになったのは2015年ごろ日本に帰国後からです。それまで、日本のタクシーは高い、贅沢品と感じていたのですが、確かに高いけど、対価としては良いという考え方が生まれました。
家政婦サービスと同じで見方が変わったのです。

避けがたいところもあると思うのですが、通勤ラッシュや終電間際は明らかに体調の悪い人も多く、誰のせいでもないのですが、衛生的とはいえません。
それらをポイント、ポイントでタクシーによって回避することで、健康な状態を持続できるようにしています。

追い風として、さらに、最近東京においては短距離が安くなり乗りやすくなりました。都内においては、車や車庫を使うのではなく、必要な時だけタクシーを使う方がリーズナブルだったりもします。

これらを導入してからと言うもの風邪をひくことがなくなりました。
(昨年20年ぶりぐらいのインフルにはなりましたが、、、)

上記、まっとうな人であれば、贅沢として敬遠しがちなものですが、集中力や健康＝良質な時間を作り出すと考えれば、皆さんの選択肢にもなり得るのかもしれません。

ご参考までに
では：)