おんなのからだと、時間と、仕事問題
今回は短め、そして、とても個人的な体調メモとして。
本記事も女性のバイオリズムに触れますので、抵抗感ある方は他の記事をご覧下さいませ。
今日は、産婦人科受診日。
定期的に診てもらっている女の先生で、無月経から不妊、妊娠、出産後の現在も、長くトータルで診て頂いているので、とても信頼している方だ。
休業中の話をざっとして、あとは何より、先生と会わない期間に、
自然月経が2回もきた
ということをビッグニュースとして伝えた。
ふと、デスクトップの私の電子カルテ画面に、
「視床下部性無月経」
という記録が残っているのが目に留まった。
そうだった、、、
脳の中の、あれこれのホルモンを出しなさいと指示してくれる部分に以上があって、月経がきていないと言われていたのだ。
「仕事が続けられない」ということばかりに気をとられ、なぜ私のからだがうまく機能しなかったのか、どういう状態が心地よいのか、そういうことをよく考えることを失念してしまっていた。
出産→妊娠を挟んで今も同じ原因なのかは定かではない。
けれど、こうやって仕事を休んで、正常な周期でやってきてくれたということは、、、
ちゃんと休んで、リラックス出来れば、私のからだも(ということは、脳みそも)正常に戻る可能性が高いということなのかもしれない…
視床下部性の無月経の他の大きな原因は、
①急激な体重減少
②過度な運動
だった。
今の私には無縁な理由(苦笑)だから、やはり残るは「③ストレス」が主な原因と考えるのが妥当かと。
(参考URL↓)
過去に10キロほど体重を落としたことがあり、幼い頃から太めの体重で生きてきたから、その時私のからだが「異常事態!緊急事態!!」ということにならなかったかは不明。ダイエットした時は既に無月経だったから、因果関係を認めるのは難しいかもしれないけれど。
幸か不幸か、休職中に月経がきて、その前後の体調不良や気持ちの浮き沈みなども、細やかに観察することが出来た。
PMSの懸念も出てきたので、もう一度自然な月経周期を観察して、再受診して対処する方法を相談することになった。
余談だが、自宅で2回の月経を布ナプキンで過ごした。
以前から、気に入っている習慣だったが、もともと月経を3ヶ月に一度程度で起こしていたこと、妊娠期間を挟んで2年近く月経が来なかったことなどが重なり、わが家ではなかなか出番がない(汗)
とても快適で、手放せなくなった。
「からだと向き合う時間を月一回、当たり前にもつ」
ということを改めて味わい、
大変だ!!
と思ったけれど、
このペースダウンを織り込み済みで、仕事を含めた生活全体をデザインしなければな、と改めて感じた。
おんなであることはやめられないのだ。
改善策は少しずつ講じるにしても、やはり私は脳みそさんが外的な影響を受けやすく、それが心身に影響する。
下手すると、月一回寝込むぞ、これは(汗)
しかし、この面倒な事情込みで、育児も、仕事もリスクヘッジしておかなければなぁ、と今は思う。
最近考え続けている、「努力」やら「成功」やらも、このあたりを無視しては語れないだろう。
特に、今の私は。
おんなで、妻で、母で、娘で、嫁で、(一応)職業人で、地域のオバサンで、親友がいて…
様々な顔があって、それなりに役割を抱えている。
やりたいことと、出来ること。
マインド的に限界を設けない部分があっても良いけど、それと自分の現状を高く見積もることとは違うことだ。
それはただの自己満足で、結果的は周りに迷惑をかけるだけでなく、また自分が燃え尽きてしまいかねない。
休業中、考えておくべきことは、まだまだたくさんありそうだ。
アイディアを形にするため、書籍代やカフェで作戦を練る資金に充てたいです…